ユング心理学とは、もともとは心理療法家であったユングの実践と経験から生まれたものです。誕生から100年経ったいまでも、ユング心理学は心理学や心理療法の専門家にとって重要なものでありつづけています。

だとしたら、ユング心理学は「専門家」のためのものなのでしょうか? 「専門家」ではない人がユング心理学を学ぶことはできないのでしょうか?
ユングはそのようには考えませんでした。むしろユング心理学は市民の共有財産、つまりみんなのものでなければならない、と。
いま、この世界を生きている私たちが私たち自身のために、日常の経験から出発してユング心理学を学ぶ。それがこのレクチャーの目標です。

ユング心理学にふれるのが初めてのかたはもちろん、学びを深めたいかた、日常の出来事や思いをもうひとつの視点から見つめ直してみたいかたにもおすすめの講座です。



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講師 大塚紳一郎(ユング派分析家候補生、公認心理師)
1980年、東京都に生まれる。2002年慶應義塾大学文学部卒。2009年甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2018年よりISAP(チューリッヒ)留学。訳書 ランク『出生外傷』(共訳、2013)メツル/カークランド編『不健康は悪なのか』(共訳、2015)ユング『ユング 夢分析論』(共訳、2016)同『心理療法の実践』(共訳、2018)同『分析心理学セミナー』(共訳、2019)チェインバーズ『心理学の7つの大罪』(2019)マーシュ『医師が死を語るとき』(2020、以上みすず書房)フェレンツィ『精神分析への最後の貢献』(共訳、岩崎学術出版社、2007)。



■若松からのコメント■
私たちはこれから、日本語でまったく新しいユングに出会うことになる。それだけでなく、ユングが、また河合隼雄がいったように「大塚心理学」さえ目撃するだろう。 この予想は外れないと思う。


■前回ご受講された方のご感想■
・大塚先生の穏やかな話し方と内容の明瞭さで、時が経つのがあっと言う間でした。
・とても楽しく、興味の扉が更に開かれた学びの時間でした。前のめりに拝聴しています。
・「日々の中で生きるため」にという言葉にこめた意味がわかってきた気がしました。生活にユング心理学を生かすことが出来ればよいなと思います。


<各月のテーマと内容>月2回・全8回 zoom開催

※各回、講座内容は異なりますので、一回ずつでもお楽しみ頂けます。
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、 講座の4営業日前までのお申し込みとさせて頂きます。

※この講座は、録音をさせて頂く場合がございます(後日音声講座となる可能性がございます)。その際、ご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。お名前など個人が特定できる情報につきましては、削除をさせて頂きます

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●第一回 2021年6月8日(火)19:15~ 4,620円(税込) ※募集終了
 悩むこと

私たちはいろいろなきっかけで悩みます。悩みがあるのはもちろん辛いことですが、ある意味では、悩みがあるというのはちゃんと生きていることの証でもあります。ユングは悩みが私たちにとって避けることのできないもの、いや、私たちに必要なものだとさえ言います。身近な経験から、この言葉の意味を考えてみましょう。




●第二回 2021年6月22日(火)19:15~ 4,620円(税込)お申込み
 育てること

子育てを通じて人生が一変したと、多くの人が言います。育てるという体験には、こころにとって何か特別な意味があるようです。元型という見方を取り入れることによって、ユングはこの「育てる」という営みが持つ、独自の意味を探究していきました。育てることの難しさと、その意味について、考えてみましょう。




●第三回 2021年7月13日(火)19:15~ 4,620円(税込)お申込み
 夢を見ること

私たちが毎夜、見ている夢。この夢が持つ、生きることそのものにとっての意味を、ユング心理学は大切に考えます。夢を見るというのはいったいどういう体験なのでしょうか? 夢を真剣に受け止めるというのはどういうことなのでしょうか? ユング心理学のはじまりの問いに向き合ってみましょう。

※若松ゼミ『民藝四十年』第十一回と同日開催です。お申込みの際にご注意下さい。




●第四回 2021年7月27日(火)19:15~ 4,620円(税込)お申込み
 老いること

私たちはみな老い、やがて死んでいきます。年を重ね、もはやかつてのように生きることのできなくなった自分を受け入れるのは、けっして容易ではありません。けれども、老いを重ねることでしか向き合えない問いがあるとユング心理学は考えます。老いること、そのものの意味を問うてみましょう。




●第五回 2021年8月10日(火)19:15~ 4,620円(税込)お申込み
 変わること

自分の生き方そのものを大きく変えなければならない。生きていく中で、そんな瞬間が訪れることがあります。では、生き方を変える、本当の意味で自分が変わるというのはどういうことなのでしょうか? それには何が必要なのでしょうか? ユングが「個性化」という言葉に込めた意味と共に考えてみましょう。




●第六回 2021年8月24日(火)19:15~ 4,620円(税込)お申込み
 癒すこと

ユングは何よりもまず心理療法家であり、精神科医でした。ユング派の心理療法とは何よりもまず心の病や傷つきを癒すための営みです。他者の心の病や傷つきを癒すために私たちに何ができるでしょうか?それは私たちにとって、どういう体験なのでしょうか? 臨床家ユングと一緒に考えてみましょう。




●第七回 2021年9月14日(火)19:15~ 4,620円(税込)お申込み
 背くこと

私たちはときに間違いを犯します。それが些細な間違いであることもありますが、誰かを傷つけるものであることや、法や道徳に反するものであることもあります。悪とは善の欠如ではなく、それ自体で存在するものだ。ユングはそう言います。この言葉の意味を、私たち自身の経験から探っていきましょう。



●第八回 2021年9月28日(火)19:15~ 4,620円(税込)お申込み
 生きること:リプライズ

ひとまずの最終回です。かつてユングは、「元型は生きている中の典型的な状況と同じ数だけ存在する」と言いました。日々の典型的な状況を表す言葉である「動詞」からユング心理学をはじめたとき、私たちに見えてきたのはどんな景色だったでしょうか? 元型と「生きること」。その関わりをもう一度問い直してみましょう。



<その他詳細>

【開催日時】 2021年6月より月2回・4か月間。全8回。※すべてzoom開催
19:15-21:00(15分程度の休憩、質疑応答含む)
【受講料】 各回4,620円(税込)
【最少催行人数】 10名
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
【持ち物】 特にありませんが、みすず書房や人文書院などから出版されているユングの著作のうち、御自身の関心に近いものを読んでおかれると、よりいっそう楽しんでいただけると思います。

※この講座は、録音をさせて頂く場合がございます(後日音声講座となる可能性がございます)。その際、ご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。お名前など個人が特定できる情報につきましては、削除をさせて頂きます。



<参加条件>

・「読むと書く」会員様(会員証をお持ちの方)のみご参加頂けます。
会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、 講座の4営業日前までのお申し込みとさせて頂きます。

(学び舎会員様の新規受付は終了しました。既存の学び舎会員様は、学び舎講座にご参加頂けます。)

<受講までの流れ>

1. お申込みボタンから決済をして下さい。
(決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。)
※コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります。
2. 決済後にダウンロードできるPDFにて、詳細を確認して下さい。
3. zoomの場合は、zoom受講にあたってのご案内(聴講URLなど)がメールで送られてきます(講座3日前まで)
4. zoom開催でレジュメがある場合は、PDFにて送られてきます(前日まで)。
5. 受講当日



※コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります。
※記載の最低催行人数に満たず、開催しないことが決定しました際には、開催日を含めて3日前までにお知らせ致します。
※ご受講料お支払い後のキャンセルはご欠席としてお取り扱いさせていただいております。ご返金や別の講座へのお振替えはできかねますので、あらかじめご了承下さい。
※講師の業務スケジュールにより、日程や時間を変更させて頂く可能性がございます。
※天候や災害あるいは講師の急病など、講座が開催できない状況が発生した場合は、皆さまのメールアドレスもしくはお申込み時にお知らせ頂いた緊急連絡先にご連絡を差し上げるとともに、 講座当日の9時ごろに、「読むと書く」公式ツイッターにてお知らせをいたします。それまでにも決まった時点で何かある場合はツイートしますので、随時ご覧いただけますと幸いです。
ツイッターアカウント:https://twitter.com/yomutokaku_info
ご希望の連絡手段でご連絡のとれない場合は、ツイッターにてご確認いただけたものとさせていただき、責任を負いかねますので、誠に恐れ入りますがご諒承くださいませ。なお、通常通り開催の場合は、ツイートはいたしません。
※過去にはまだございませんが、万一、当方の事情で不開催となった際には、後日、講座参加費をご返金致します。(なお、入会金、各自の交通費や宿泊費はご返金できませんことをあらかじめご了承下さい。)





若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月-金/9~17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。