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★過去の音声講座の人気シリーズを今だけリバイバル!


好評だった講座や、再販のご希望の多かったシリーズ講座を、10〜15%オフで再配信します。

聴講期間はたっぷり4月15日(水)まで。
お好きな場所で、期間中は何回でもお聴き頂けます。

聴きたかったあの講座を受講してみませんか?

<講座一覧>
■詩を書くための「感覚入門」――感覚とつながる 
■小林秀雄・岡潔『人間の建設』――人生の本質を求めて
■太宰治『駈込み訴え』――愛は言葉よりコトバによって語られる 
■若松英輔『愛について』――誰かを愛するなかで、人は自分に出会う
■苦しみについて
■よろこびについて
■エーリッヒ・フロム『愛するということ』 
■はたらくための哲学 言葉とコトバ
■高村光太郎訳『ロダンの言葉抄』――言葉のかたち、かたちであるコトバ
■『対訳 ブレイク詩集』――詩人になるとは、詩の使者となることである
■志村ふくみ『語りかける花』
■小林秀雄「信ずることと知ること」
■『新編 志樹逸馬詩集』――人生の一語に出会う
■遠藤周作 『深い河』
■遠藤周作『沈黙』
■マルクス・アウレリウス『自省録』――内なる光に出会う
■トルストイ『人は何で生きるか』――天使に課せられた3つの問い
■トルストイ『イワン・イリッチの死』――消えることのない人生の光を求めて
■内村鑑三『後世への最大遺物』――言葉を遺す、コトバを遺す
■カリール・ジブラン『預言者』――人生とは、真の自分に出会う旅である
■ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』――わたしという秘密をもとめて
■フランクル『それでも人生にイエスと言う』――苦しむことは、生きる意味でもある

※このページの音声講座は購入後すぐにお聞き頂けます(3営業日以内にお送りします)。
他の音声講座とは配信日や聴講期間が異なります。詳しくは下記をご確認下さい。
※講座によっては、収録日時が古いため、現在の形式などと異なる場合がございます。

【配信】お申込み後、3営業日以内にメールにて、聴講のためのURLとレジュメなどをお送り致します。
【聴講期間】4月15日(水)まで ※いつご購入されても、聴講期限は同じです。
【お申込み方法】 「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
・初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
・会員の方はお申込みボタンよりお願いします。(決済ページstoresに移動します。)

講座詳細



 
 詩を書く、あるいは詩を読むためにも感覚をやわらかくしておくことは重要です。つまり、さまざまな感覚が相補的、相乗的にはたらくとき、詩情と言葉との関係はいっそう確かなものになります。ルドルフ・シュタイナーは、感覚は12に分けることができると考えていました。
 この講座では彼の感覚論を参考にしながら、詩と感覚の関係を感じ直してみたいと思います。さらに、感覚、感性、感受性の違いなどにもふれながら、「詩的感覚」「詩的感性」とは何かを考え直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

※こちらは、以前行っていた講座「内なる詩人に出会う道」の補講として行われましたが、詩についての若松の姿勢をお伝えする講座のため、どなたでもお聴き頂けます。詩を書いてみたい方、今後学んでみたい方におすすめです。

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】なし
【受講料】

4,400円

3,960円(税込) お申込み
※書くワーク、質問はございません。


 
 この本は、1965年に刊行され、文字通りのベストセラーになりました。近代日本を代表する文学者と世界的な数学者の対話は、文理の差を軽々と超え、私たちを叡知の世界に導いてくれます。
 美は、積み木を積み上げるような場所ではなく、「流れ」のあるところに生まれる、と二人は語り、芸術家の作意がそれを邪魔している、と述べています。これは美だけの問題ではなく、さまざまな問題にもいえることです。生きるとは、自己の生活に、人生へと続く「流れ」を見出すことだともいえそうだからです。
 善とは何か。そして真とは何か。二人は、何の準備もないままに話しているのですが、 終ってみれば「真善美」とは何かという根本問題へのまっすぐな探究の試みだったのです。
 これまで、小林秀雄や岡潔の本を読み切れなかった、という方にもおすすめです。なぜなら、確かな信頼の上に交わされる対話は、読む者を穏やかに世界の深みへの案内してくれるからです。 (講師:若松英輔)

☆対話形式・・・この講座では、若松のひもときに加え、聞き手(事務局代表:大瀧)が素朴な質問を投げかけていきます。テキストをより身近に深掘りしてゆく、対話形式の講座です。

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】小林秀雄・岡潔『人間の建設』(新潮文庫)
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
  「駈込み訴え」は、イエスを裏切ったとされる使徒ユダの告白の物語です。最初から最後までユダの語りなのです。登場人物はユダひとりですが、読む者の心には幾人もの人がいきいきとよみがえってきます。
 この作品は本当に魅力的です。まず、太宰治の数多い作品のなかでも傑出した一篇であること。深いところから語られた言葉の奥には、もうひとつの「コトバ」の姿をした真実が宿ること。悲しみの人でもあるイエスが「愛しみ」の人であり「美しみ」の人でもあることが痛いほどに伝わってきます。
 そして、私がもっとも魅かれているのは「信じる」という営みの神秘を如実に物語っているところなのです。コトバの達人でもあった太宰とともに言葉だけでなく、コトバのちからを味わってみたいと思います。(講師:若松英輔)

☆対話形式・・・この講座では、若松のひもときに加え、聞き手(事務局代表:大瀧)が素朴な質問を投げかけていきます。テキストをより身近に深掘りしてゆく、対話形式の講座です。

【時間数】約60分
【テキスト】太宰治『走れメロス』(新潮文庫)
【受講料】
・書くワーク付き

5,170円

4,653円(税込) お申込み
・書くワークなし

3,520円

3,168円(税込) お申込み


 
 この一冊は、これまでの詩集のなかで、もっとも広く読まれたものの一つです。愛とは何かを考えるのはとても重要なことです。人は、まず、自分を愛さねばならないからです。そして、近しい人を愛し、でき得れば、人間を愛することができれば素晴らしいのだろうと思います。そして、「神は愛である」という「ヨハネ第一の手紙」の言葉が本当であるならば、愛とは何かを見極めることは、大いなるものとの出会いへと私たちを導いてくれるようにも思います。
 愛は、あった方がよいものではありません。なくてはならないものです。自分という存在を、そしてこの一度きりの人生を愛する道を皆さんと模索したいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】若松英輔『愛について』(亜紀書房)
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 「苦しみ」は、苦悩や苦労だけでなく、人生の苦味として経験されることもあります。しかし、「良薬、口に苦し」ということわざもあるように、それを「薬」に変えていくこともできるようです。
 ナチスの強制収容所での現実を描いた『夜と霧』の著者ヴィクトール・フランクルは、「苦悩」こそ人生の価値だと書いています。『生きがいについて』の著者神谷美恵子は、人生の意味を知るには「よろこびよりもむしろ苦しみや悲しみのほうが寄与するところが大きい」と述べています。
 この講座では、苦しみが運んでくるもの、さらに苦しみの奥にある意味、苦しみの秘義と呼ぶべきものを皆さんと考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】なし
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 「よろこび」は「喜び」「歓び」「悦び」「慶び」と書きますが、「賀ぶ」も「よろこぶ」と読みます。「喜」の文字が入った「嬉しい」という文字も、「よろこび」と深く関係がありそうです。
 「よろこび」を感じることは重要です。しかし、それは「かなしみ」や「苦しみ」の姿を変えたものであることも忘れずにいたいところです。
 この講座では、朽ちることのない「よろこび」は、私たちの日常のなかで、あるいは心のなかで、どのような姿をしているのかをめぐって考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】なし
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 『愛するということ』は「愛」とは何かを論じた本であるだけでなく、人は「愛」とは何かをいつ見失ったのかを再考する問題提起の書です。 孤独に苦しむ近代人は、「愛」を育てる以前に、愛の代用品を探したと指摘しています。 第一回は「孤独」と「愛」がどのような関係にあるのか。「愛」は、孤独から人間を救い得るのかをめぐって皆さんと考えを深めてみたいと思います。
 また、愛は「技術〔技・業〕」であり、愛は「修練」を必要とする、とフロムはいいます。 第二回は、毎日の生活のなかで、どのようにしたら「愛」を育てていくことができるかを皆さんと考えを深めてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】エーリッヒ・フロム『愛するということ』(鈴木晶訳・紀伊国屋書店)
※テキストは同じ訳者の改訳、新装版を使いますが、旧訳版でもご参加いただけるように講座を進めて参ります。
【受講料】
●第1回『孤独と愛』
 ※第1回は、第一章と第二章「b.母性愛」(最初〜p.85)までを中心に読み解きます。
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回『愛を生きる』
 ※第2回は、第二章(p.85〜終わりまで)を中心に読み解きます。
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 はたらく現場で、もっとも重要なことは「言葉」と「コトバ」をたしかに感じとることかもしれません。漢字の「言葉」は、文字や声で発せられる言語、カタカナの「コトバ」は、無言のうちに表現、あるいは体現される意味の顕われです。
 二宮尊徳は、いわゆる思想家ではありません。彼はどこまでも実践の人でした。彼は破綻しかかったいくつもの村を救済しました。現代でいう再建の専門家でした。小田原藩の家臣だった彼はついに幕府のために働くことになり、その影響は明治維新後にも及んでいます。尊徳が重んじたのは「言葉」ではなく「コトバ」でした。
 仕事の現場ではさまざまな「言葉とコトバ」が飛びかっています。自分の心のなかにある「言葉とコトバ」、同僚の、あるいは生活者の「言葉とコトバ」の深みを感じるために必要なことを考え直してみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】二宮尊徳『二宮翁夜話』(児島幸多訳・中公クラッシクス)
【受講料】
★全3回まとめて
・書くワーク付き

18,150円

<12%オフ>15,972円(税込) お申込み
・書くワークなし

13,200円

<12%オフ>11,616円(税込) お申込み

●第1回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第3回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 高村光太郎訳の『ロダンの言葉』は、ある時期、画家や彫刻家だけでなく、文学、音楽を含む世界においても、ある種の啓示の書として読まれました。彫刻という「かたち」のなかに潜むコトバを語るロダンに美と叡知の地平を指し示す羅針盤のようなものを感じたのです。
 今日、ロダンはすでに不朽の名を歴史に刻んでいますが、彼は多くの誤解と中傷を受けながら、自らの芸術を深化させてきました。この本には、かたちを変えた詩の極意が語られています。
 言葉を超えたコトバとどのような関係をつむぐことができるのか、ロダンの言葉に導かれながら、皆さんと考えてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】高村光太郎訳『ロダンの言葉抄』(高田博厚編・岩波文庫)
【受講料】
★全3回まとめて
・書くワーク付き

18,150円

<12%オフ>15,972円(税込) お申込み
・書くワークなし

13,200円

<12%オフ>11,616円(税込) お申込み

●第1回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第3回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 あるところでブレイクは「私はこの詩を精霊からの直接の命令で書いた」と述べています。ブレイクにとって詩を書くとは、言葉を巧みに用いて内心を表現することではなく、むしろ、言葉の使いになることだったのです。「無垢」「経験」「神」「天使」「春」など、彼の詩を読み解く「鍵語(キーワード)」を扉にしながら、言葉の奥に広がるイマージュと意味の世界を味わいます。「詩人」とはどんな存在なのかを考え、私たちの内なる詩人を目覚めさせることができればと願っています。柳宗悦のブレイク伝などにもふれながら講座を進めていきます。(講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】『対訳 ブレイク詩集』(松島正一編・訳、岩波文庫)
【受講料】
★全4回まとめて
・書くワーク付き

24,200円

<15%オフ>20,570円(税込) お申込み
・書くワークなし

17,600円

<15%オフ>14,960円(税込) お申込み

●第1回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第3回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第4回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
  志村ふくみさんは、染織家としても随筆家としても現代を代表する人物ですが、そのもっとも円熟した果実が『語りかける花』です。この本で作者は、色をめぐる自らの経験を語るだけでなく、それを「色の詩学」と呼ぶべきものに高めています。
 そして、何といっても大きな魅力は、そうした高次の思想がじつに平易な言葉で、私たちの心の奥に直接届く形で語られていることです。志村ふくみさんの本をはじめて読む、という方でも十分に楽しんでいただけます。
 この講座では「色」という、言語を超えたコトバがつなぐ、人と人、人と自然、そして人と大いなるものの「つながり」を皆さんと考えてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座時間】約135分(約45分×3)
【テキスト】志村ふくみ『語りかける花』(ちくま文庫)
【受講料】

8,500円

7,650円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています。


 
 「信ずることと知ること」は、1974年、若者たちを前に行われた講演の記録です。ここで小林秀雄が取り上げたのは、神秘、不可思議な現象にどう向き合うのか、という問題でした。そんなことはあり得ないと否定することはできますが、世の多くの宗教があることは否定できません。また、それを盲信、軽信するところにも創造的なものを生むことはできない。
 この講演で小林秀雄はベルクソンと柳田国男の言葉を導きにしながら「信」と「知」それぞれの役割と、そのあわいにあるものを明らかにしようとします。そこに小林秀雄は叡知と呼ぶべきものを見いだそうとするのです。(講師:若松英輔)

【講座時間】約135分(約45分×3)
【テキスト】小林秀雄『考えるヒント3』(文春文庫)
【受講料】

8,500円

7,650円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています。


 
 志樹逸馬は、「いのち」と「かなしみ」、そして「永遠」の詩人だといえるかもしれません。人生の試練を深く生き抜いたこの詩人の言葉は、彼の魂から発せられ、私たちの魂に直接届きます。  
 彼は「水」「草」「土」「ひかり」といった鍵となる言葉に、その大切な経験や思いを込めました。彼の詩を読んでいると自分のなかにもやはり詩人が眠っていることに気が付く人が多いのではないかと思います。詩を書くのに多くの言葉を知る必要はありません。「わたし」の鍵語と出会うときは、内なる詩人の目覚めるときだともいえます。
 この講座では、彼の詩によりそいながら、散文ではなく、詩だからこそ描き出せる願いや祈り、さまざまな「おもい」などの目に見えない世界を味わってみたいと思います 。(講師:若松英輔)

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】『新編 志樹逸馬詩集』(若松英輔編・亜紀書房)
【受講料】

9,200円

8,280円(税込) お申込み
※書くワーク、質問はございません。


 
 『深い河』は、遠藤周作最後の純文学長編小説です。この小説を書くとき、彼は病のため大きな苦しみを抱えていました。しかし、そうした困難のなかつむがれた文章は、生きることに困難を抱えた登場人物にちからを与えています。
 小説としての完成度は、ほかの彼の作品と比べても、必ずしも高いとはいえません。しかし、この作品にはほかの作品にはない、特異な感動があります。その源泉を探しながら、 生と死、あるいは生者と死者、信仰と疑い、あるいは宗教と霊性をテーマに考えてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】遠藤周作『深い河』(講談社文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています。


 作家遠藤周作の代表作です。舞台は江戸時代の初期、キリスト教の禁教令が厳しさを増してきた時代です。主人公はイエズス会の司祭ロドリゴ。彼は日本にキリストの教えを広めるためにやってきました。困難の多いことは彼も知っていましたが、現実はより一層過酷でした。長崎奉行は、彼に信仰を棄てることを求めたのです。    
 信じるとは何か、あるいは信じるものを「棄てる」とはどういうことなのか。そして、真の意味で「学ぶ」とはどういう営みであるのかも考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】遠藤周作『沈黙』(新潮文庫)
【受講料】
●第1回

11,000円

9,900円(税込) お申込み
●第2回

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています。


 
 ローマ五賢帝の最後に位置する哲人皇帝マルクス・アウレーリウスの哲学的手記です。ここに記されている言葉は、彼が彼自身に向けた言葉ありまた、真実の彼が、苦しめる彼に語った言葉でもあります。私たちは本当に必要なことを深い自己との対話のあいだに見出すことができる。そうした素朴な、しかし、たしかな道をこの哲人皇帝は実践してくれています。ここで重要なのは考えるだけでなく、やはり「書く」ことなのです。
 訳者の神谷美恵子は『生きがいについて』の著者としても知られています。この本は若き日、試練のなかにあった彼女の愛読書でもあったのです。
「自省」という営みの秘義を皆さんと感じ、考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】マルクス・アウレリウス『自省録』(神谷美恵子訳・岩波文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています。


 
 この作品は通常「トルストイ民話」と呼ばれるものの一つです。いわゆる昔話ではありません。それは広く民衆にむけて書かれた、平易な、しかし、芯のある作品のことです。  
 『人は何で生きるか』という書名は、少し意味がつかみにくいかもしれません。それは「なぜ生きるのか」という理由ではなく、「何によって生きるのか」という意味なのです。  
 トルストイは、それは「愛」によってである、と語ります。ただ、トルストイにとって愛するとは、単に人間の努力によって行われる営みではなく、人と人のあいだに生まれるエネルギーのようなものでした。  
  テレビの収録では、時間の制限からお話しできなかったことをめぐっても、皆さんと深く味わい直してみたいと思います。訳者である北御門二郎さんをめぐっても少しお話しできればと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】トルストイ『人は何で生きるか』(北御門二郎訳・あすなろ書房)
※この作品は複数の翻訳が出ています。基本的にはどれでもかまいませんが、講座では北御門二郎訳で進めていきます。
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 この小説は、生活と人生の「違い」と「交わり」を描きだした作品だといえるかもしれません。イワン・イリッチは四十五歳、働き盛りの中央裁判所の判事でした。しかし、突然、不治の病にかかっていることが分かり、彼の人生は急展開します。
 イワン・イリッチは、じつによく働きました。家庭も持ち、生活も不自由のないものでした。しかし、彼は社会生活上のことばかりを考え、自分固有の「人生」の意味とは何かをあまり考えてきませんでした。
 余命を感じながら生き始めたとき、彼は生とは何か、死とは、自分とは、他者とは、あるいはそうしたものとの関係とは何かを深刻に考え始めます。
 この作品は、トルストイの短編のなかでもっともよく読まれたものです。生活の扉ではなく、人生の門と呼ぶべきものに人は、いつ、どのようにして出会うのか。そうした問題を皆さんと考えを深めてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

☆対話形式・・・この講座では、若松のひもときに加え、聞き手(事務局代表:大瀧)が素朴な質問を投げかけていきます。テキストをより身近に深掘りしてゆく、対話形式の講座です。

【講座時間】約180分(約45分×4予定)
【テキスト】トルストイ『イワン・イリッチの死』(米川正夫訳・岩波文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています。


 
 人間の生涯は「準備的」である、と内村鑑三は述べています。ここでの「準備」には二重の意味がありそうです。一つ目は、自分のあとに続く世代のために、そして、もう一つは未来の自分のための準備です。  
 また、内村は、人間が後世に「遺物(遺産)」として残せるものは五つあると述べています。金銭、事業(仕事)、思想、言葉、そして「生涯」そのもの、そのなかでも、もっとも意味深いだけでなく、誰にも開かれているのが「高尚なる勇ましい生涯」への道であると内村はいうのです。  
 人間の生涯は実在しますが、目に見えず、手にふれることはできません。でもそれだからこそ、けっして朽ちることがないのではないでしょうか。内村の言葉に導かれながら、生活を見る「目」だけではなく、自分と他者の「生涯」を見つめる「眼」とは何かを皆さんと考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)

☆対話形式・・・この講座では、若松のひもときに加え、聞き手(事務局代表:大瀧)が素朴な質問を投げかけていきます。テキストをより身近に深掘りしてゆく、対話形式の講座です。

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】内村鑑三『後世への最大遺物』(岩波文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています。


 
 カリール・ジブラン(1883〜1931)は、レバノン生まれの詩人です。この作品は、ある女性(この女性も神殿につかえる見者でした)の問いに預言者アルムスタファが応えるというかたちで進行していきます。「愛について」「労働について」「自由について」「祈りについて」「死について」など、私たちが一度は真剣に考えなくてはならない問題が次々に語られていきます。
 『預言者』が刊行されたときは、日本で広く知れた人ではありませんでした。しかし、まさに人から人へ、この本の魅力が伝えられ、1990年から30年以上たってもなお、熱く、深く読まれ続けています。その読者のひとりに神谷美恵子がいたのです。
 この詩の姿をした「物語」を読みながら、人はなぜ生きるのか、という根本問題を皆さんと味わい直してみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】カリール・ジブラン『預言者』佐久間彪訳(至光社)
【サブテキスト】神谷美恵子訳『ハリール・ジブラーンの詩 』(角川文庫)※購入 していただく必要はありませんが、重要な参考文献ですので、挙げておきます。
【受講料】

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています


 
 この本は、ヘルマン・ヘッセの隠れた名作です。「シッダルタ」というと釈迦の名前だと思われるかもしれませんが、この本では違って、釈迦と同時代に生まれた、ある求道者の名前なのです。
 あるとき主人公シッダルタは、真実を求めて旅に出ます。釈迦にも学びました。しかし、彼はそれにも充足を得ることができずに漂泊を続けます。彼が探していたのは「誰かの教え」ではなく、真実の自己であり、自己の奥に眠るものだったからです。
 しかし、求道の旅は一直線にはいきません。ある時期まで僧よりも僧らしく生きたシッダルタでしたが、ある女性との出会いを契機に、この世の誘惑である愛欲とぜいたく、あるいは権力の罠に絡められていきます。しかし、そうしたこともけっして「無駄」ではないことが分かります。 私はどこまでも私であって、しかし、私であることに終わらない。この不思議な人生の秘密を皆さんとじっくり考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】ヘルマン・ヘッセ『シッダルタ』(手塚富雄訳・岩波文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています


 
 このフランクルの講演録は、苦しみと意味の本であるだけでなく、真の意味での希望の本でもあります。フランクルにとって苦しみは、朽ちない希望にいたるトンネルのようなものでした。そこを歩くのは簡単ではありません。暗いこともある。しかし、道はしっかりと存在するのです。
 フランクルは、苦しみにも意味がある、と考えていたというよりも、苦しみこそ、もっとも深い意味である、とすら考えていました。フランクルはある詩人の言葉を引きながら、人は苦しみの上に立つとき、いっそう高次の場所に立つ、とさえ述べています。
 危機の時代を経験した私たちだからこそ、感じ得るフランクルからの遺産を感じなおしてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】フランクル『それでも人生にイエスと言う』(山田邦男/松田美佳訳・春秋社)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込) お申込み
※書くワーク、質問が含まれています



※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※決済完了後、3営業日以内に聴講URLをメールでご案内致しますので、しばらくお待ち下さい。(コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります)
※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
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若松英輔「読むと書く」運営事務局
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