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ゼミという名のとおり、若松と参加者とが共に学びを深めて参ります。

名著はもちろん、若松がどうしても取り上げてみたいマニアックな本、本だけに限らずにテーマ(詩、哲学)なども取り上げて、「読む」こと「書く」ことを深めていく講座です。
中には1年以上かけて、同じ本をじっくり学んでゆくような講座も予定しています。

少人数制の参加型ゼミ講座と、テキストを読み解いたりテーマ毎に講義を受けるグループ講座をご用意しています。
お好きなテーマ、参加スタイルを選んでご参加ください。
オンラインですので、遠方の方や直接教室にこられない方もご参加頂けます。

ご自身のなかにある、うちなる言葉に出会える講座です。




もっと詳しく知りたい方や、お申込の流れについてはこちら→
※初めてお申込をされる方は、こちらをご覧下さい。

 現在募集中の講座一覧 

※書籍をクリックすると各講座の詳細に移動します。



 講座の詳細 

●ゼミ講座


【ゼミ】神聖なる無垢を求めて――マイスター・エックハルト『神の慰めの書』を読む


 エックハルトを読むのに知識は必要ありません。このタームからも、ご安心してご参加ください。人が真摯に生きてくれば、その生きてきたことが、言葉と自分、あるいはエックハルトの思想と自分とをつないでくれます。
 この本では『説教集』では取り上げられていなかったエックハルトの魅力にふれることができると思います。
 たとえば、「神聖ということは、ひとが何をなすかにあると考うべきではない。それはひとが何であるかを思うべきである」。つまり、聖なるものになろうとするとき、どのように行動するかではなく、人は、どのように「存在」しているのかを考えるほうがよい、というのです。  
  エックハルトはキリスト者ですが、他の宗教にも開かれた霊性を生きた人でした。そして、人間の可能性を探究し続けた人でもあったのです。これまでに続いて、人間とは何か、あるいは人と大いなるものがどのようにつながっているのかも、皆さんと考え、味わって参りたいと思います。 (講師:若松英輔)

※お休みをされる場合には、講座開始時間までにメールにてご連絡下さい。事前にご連絡を頂いた場合のみ、後日、講座を録音したものをお送り致します。なお、収録に不備があった際にはお送りできない場合もございますことあらかじめご了承下さい。


【講座の種類】ゼミ講座(連続)
【定員】本受講生8名(第6回のみ10名)、聴講生定員なし(最少催行人数 聴講生も含めて8名)
【時間数】2時間(内休憩15分)
【受講料】本受講生:各回9,900円(税込)、聴講生:各回7,700円(税込)
【書くワーク(課題)】含まれています
【テキスト】『神の慰めの書』(相原信作訳・講談社学術文庫)
この講座に合わせご準備しましたので、ご希望の方は、下記の「テキストお申込み」ボタンよりお申込みください。(テキスト1,276円+送料・手数料200円=合計1,476円)。ご決済確認後、3営業日以内にご登録のご住所に発送いたします。
※書籍は限定数を仕入れております。おそれいりますが、書籍と講座を同時にご購入いただけますようお願いいたします。 テキストお申込み
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払い までお済ませ下さい)※3/31時点で最低催行人数をこえましたので、お陰様で今期も 開催が決まりました。まだお席がありますので、引き続き募集を続けさせて頂きます。
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
※ゼミは、各回ずつ、2023年9月分まで先にお申し込み頂けます。少人数講座のため、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
※お申込みボタンをクリック後、storesページに「SOLD OUT」と表示されている場合は満席です。こちらよりキャンセル待ちをお申込み下さい。

■第9回 2023年6月9日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

■第10回 2023年7月7日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

■第11回 2023年8月18日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

■第12回 2023年9月1日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

【聴講生とは】講座内での発言、質問などはできませんが、講義や参加者と講師とのやりとりなどは全てお聞き頂けます。課題の提出は含まれません。(受講料7,700円税込)



【ゼミ】聖なるものと出会うために――ルドルフ・オットー『聖なるもの』を読む

 現代における宗教学、あるいは宗教哲学は、この本の出現によって、大きく姿を変えました。さまざまな霊性における「聖なるもの」の顕現を探究する可能性が開かれたのです。
 オットーは、「聖なるもの」との遭遇は、しばしば、戦慄と畏怖をともなって経験されると述べています。しかし、同時に彼は、人は、聖なるものと不可分の関係をもちながら生きている、とも述べています。
 この本を、今、この時期にこそ、皆さんと味わい直してみたいと思ったのは、危機の時代こそ、「聖なるもの」と向き合い直す好機でもあるからです。オットーの考える「聖なる」ものは、真の意味において「ちからあるもの」でもあります。同時にそれは、私たちの存在の根柢、根源をなすものでもあるのです。つまり、「聖なるもの」の探究は、自己探究へと私たちを導きます。
 この本は、鈴木大拙、井筒俊彦、河合隼雄が参加したエラノス会議の精神、「エラノス精神」を象徴するものです。東西の霊性を架橋する「エラノス精神」とは何かという問題にもふれながら講座を進めていきたいと思います。(講師:若松英輔)

※少人数の講座なので、初めての方でも、途中からでも安心してご受講いただけます。
※お休みをされる場合には、講座開始時間までにメールにてご連絡下さい。事前にご連絡を頂いた場合のみ、後日、講座を録音したものをお送り致します。なお、収録に不備があった際にはお送りできない場合もございますことあらかじめご了承下さい。


【講座の種類】ゼミ講座(連続)
【定員】本受講生8名(第12回のみ10名)、聴講生定員なし(最少催行人数 聴講生も含めて8名)
【時間数】2時間(内休憩15分)
【受講料】本受講生:各回9,900円(税込)、聴講生:各回7,700円(税込)
【書くワーク(課題)】含まれています
【テキスト】ルドルフ・オットー『聖なるもの』(華園 聰麿訳・創元社)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払い までお済ませ下さい)※4/10時点で最低催行人数をこえましたので、お陰様で今期も開催が決まりました。まだお席がありますので、引き続き募集を続けさせて頂きます。
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
※ゼミは、各回ずつ、2023年9月分まで先にお申し込み頂けます。少人数講座のため、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
※お申込みボタンをクリック後、storesページに「SOLD OUT」と表示されている場合は満席です。こちらよりキャンセル待ちをお申込み下さい。

■第15回 2023年6月23日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

■第16回 2023年7月21日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

■第17回 2023年8月25日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

■第18回 2023年9月22日(金)19:30-21:30
  ・本受講生 お申込み
  ・聴講生 お申込み

【聴講生とは】講座内での発言、質問などはできませんが、講義や参加者と講師とのやりとりなどは全てお聞き頂けます。課題の提出は含まれません。(受講料7,700円税込)



◆新約聖書を精読する
「使徒言行録」と「ルカによる福音書」


 これまで皆さんと、イエスの死のあと、弟子たちがどのように変貌したのかが記された「使徒言行録」と、パウロの数多い手紙のなかで、もっとも重要な「ローマの信徒への手紙」を読んできました。この2つを響き合わせながら読む試みは、じつに味わい深く、それぞれがもう一方の謎を解き明かしてくれるようにも思われました。
 2023年1月からは「使徒言行録」の続きと、「ルカによる福音書」を読んでいきます。この2つの文書の作者は、同じ、あるいは極めて近しい人物、または共同体であると考えられてきました。現代の聖書学は、その一致を必ずしも厳密には認めませんが、霊性の伝統においての関係は、ある強度をもった近さがあると思います。
 『新約聖書』には、27の文書があり、複数の著者がいます。そうであってもこの書物が一巻として存在する意味が減じることはありません。むしろ、その意味をさまざまな文書を合わせ読むことを通じて感じ直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

※新約聖書は世界の思想書かつベストセラーでもあります。 信仰を深めたい方はもちろん、特定の信仰をお持ちでない方や他の信仰をお持ちの方も、自由な視座でご参加ください。


【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【書くワーク】なし
【テキスト】新約聖書(下記のいずれかをご用意下さい。レジュメはございません)
@『聖書』(原文校訂による口語訳)(フランシスコ会聖書研究所訳注)5,500円または8,800円
値段の違いがありますが、文字の大きさと版型の差になります。(8,800円はともに大きめ)
本文は中身は変わりません。こちらには『旧約聖書』と『新約聖書』が共に収録されています。
(少し高額ですが、講師いわく「一生ものです」とのことです。)
A『新約聖書』(新版)(フランシスコ会聖書研究所訳注)1,870円
講座では、主にこの本を使います。こちらだけでも問題ありません。

【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
■2023年6月7日(水)19:20-21:00Q「イエスが告げたあわれみ」 お申込み

イエスがいうあわれみは、単に「哀れ」と感じることではありません。それは「わがこと」として認識することで自他の壁が消えることだといえるかもしれません。イエスのいう「あわれみ」をめぐって考えを深めてみたいと思います。


NEW! ■2023年7月5日(水)19:20-21:00R「ゆるす人・イエス」 お申込み

イエスの生涯は「ゆるし」とは何かを体現した者だったといってよいと思います。私たちは、他の人よりも自分を「ゆるす」ことを学ばねばならないのかもしれません。イエスにとって「ゆるし」とは、その人そのものを受け容れることにほかならないのです。


<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



◆魂とは何か――ルドルフ・シュタイナー『魂について』を読む


 シュタイナーにとって魂とは何かを考えることは、人間とは何かを考えることにほかなりませんでした。さらにいえば、魂とは何かという問いを経ることなく、人間の本質にふれることはできないといってもよいかもしれません。
 テキストになる本は、訳者であり、シュタイナー研究の第一人者である高橋巖先生が、シュタイナーが魂をめぐって行った講演録を新たに編集したものです。どのページを開いてもじっと立ち止まらせる言葉にあふれています。
 この本でシュタイナーは、「魂は、魂からしか生まれない」と述べています。いわゆる生物学的生命とは異なる存在の根源である「いのち」に直結する魂のありようをシュタイナーの言葉にふれながら皆さんと味わってみたいと思います。 (講師:若松英輔)


【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【書くワーク】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】ルドルフ・シュタイナー『魂について』高橋巖訳(春秋社)
※書店でのテキストの購入が難しい場合は、版元の春秋社からも直接購入することができます。
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
第17回(最終回) 2023年6月13日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



◆叡知と愛と光の哲学――井筒俊彦『神秘哲学』(ギリシアの部)を読む


 『神秘哲学』は、若き井筒俊彦の代表作であり、『意識と本質』と並ぶ彼の主著です。この本で井筒は、古代ギリシアの詩人から語り始め、ヘラクレイトス、パルメニデスなどの「ソクラテス以前の哲学者」、そしてプラトン、アリストテレスを経て、ローマ時代の哲学者プロティノスまでを論じています。  
 井筒にとって「神秘哲学」とは、「語られざる哲学」であるとともに「語り得ない哲学」であり、そして、それは知性の営みであるだけでなく、人間の救済にまで直結するものでした。「哲学は人間を救い得るのか」という根本問題をこの本を通じて、皆さんと考えてみたいと思います。 (講師:若松英輔)


【講座の種類】グループ講座(単発)
【最低催行人数】6名
【時間数】4時間(内休憩10分×3)
【受講料】13,750円(税込)
【書くワーク(課題)】含まれています
【テキスト】井筒俊彦『神秘哲学』(岩波文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
※下北沢教室との同時開催となります。教室受講はこちらよりお申込み下さい。

【日程】

■2023年6月4日(日)13:00-17:00N 「魂の哲学 プラトンの道」 お申込み 

プラトンにとって哲学とは「魂の世話」をすることでした。つまり、魂の存在とはたらきをいきいきと感じ、 それらを真の意味で統御することでもありました。知性の哲学とは異なる魂の哲学の可能性を考えてみたいと思います。


NEW! ■2023年7月2日(日)13:00-17:00O「イデアの秘義 プラトンにおける哲学者の使命」  お申込み 

プラトンにとって「哲学者」であるとは、世界を、あるいは神々との関係を深く理解することに留まる者ではありませんでした。哲学者はイデアの秘義を経験し、それを人々と分かちあうことに至るものでした。それは、万人に等しく与えたれた生ける真理を照らし出すことだといえるのかもしれません。


<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



◆日常に神秘を生きる――高橋巌『神秘学講義』


この本は、「現実」と私たちが呼ぶ世界は、実在の一断片でしかないことを改めて教えてくれます。難しいことではありません。現代社会の常識では、五感で感じ得ることを「現実」と呼びますが、本書ではそこに留まらない豊かな「感覚」をめぐって世界と人間とのつながりが語られます。ここでいう「神秘学」とは、真の意味における「人間学」あるいは「叡知学」と呼べるものです。それは「彼方の」というよりも「日常の哲学」でもあるのです。
16歳のとき、私は古書店でこの本に出会い、それから25年以上、折にふれて読み返してきました。私のなかでは「希望の書」でもあります。暗がりが多い時代にあって確かな光のありかを皆さんと学び直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【書くワーク】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】高橋巖『神秘学講義』(角川選書)
※事務局でご用意しましたテキストは、完売致しました。現在テキストは入手しづらくなっておりますが、講座ではレジュメもご用意致します。
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
■第6回 2023年6月16日(金)19:20-21:00 ※通常と異なる曜日となりますのでご注意下さい。
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

NEW! ■第7回 2023年7月18日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



見えない幸福をもとめて――メーテルリンク『青い鳥』(全2回予定)


 「青い鳥」は、幸福の象徴として、この作品から離れた場所でも用いられます。作品としての『青い鳥』は、いつしか児童文学のような扱いになってしまいましたが、作者であるメーテルリンクは、ノーベル賞を受賞した世界的な作家であると同時に稀代の神秘家でもありました。彼にとって、可視的な世界は、不可視な世界の一部でした。そうした人物が書いた作品として『青い鳥』を読み直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【書くワーク】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】メーテルリンク『青い鳥』(堀口大學訳・新潮文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
■第2回(最終回) 2023年6月20日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



詩を書くとき、人はコトバの器になる――タゴール『ギタンジャリ』(全3回予定)


 タゴールは『ギタンジャリ』によって世界に知られることになり、アジア人としてはじめてノーベル賞を受賞します。この詩集は、何とも不思議な一冊です。題名のない作品によってまるで、言葉の織物のように言葉がつむがれていくのです。タゴールは、神を読者にするかのようにして次々に作品を書いていきます。この詩集は次のような一節から始まります。「おんみは わたしを限りないものになしたもうた―それが おんみの喜びなのです。この脆い器を おんみはいくたびも空にしては、つねに あらたな生命で充たしてくれます。」詩を書くとき人は、魂を神のために空にする、とタゴールはいうのです。 (講師:若松英輔)

【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【書くワーク】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】タゴール『ギタンジャリ』(森本達雄訳・第三文明社)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
■第1回 2023年5月30日(火)19:20-21:00 ※募集終了

■第2回 2023年6月27日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

■第3回(最終回) 2023年7月25日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



NEW!永遠なる存在としての人間に出会う旅――ルドルフ・シュタイナー『神智学』


 やはり、この本はシュタイナー思想の原点であり、彼の他の主著を読み解こうとするときのたしかな入口です。シュタイナーは、人間は、心身という二層的存在ではなく、さらに重層的な存在だと考えています。彼に関する本を開くと「肉体、エーテル体、アストラル体、自我」という四つの「からだ」に関する記述に出会います。それは「体、生命、魂、霊」と置き換えてもよいものです。そのありようを高橋巌訳によるシュタイナー自身の言葉によって味わってみたいと思います。
 焦らず、問題を主体的に捉えながら、シュタイナーと対話するように読んでまいります。(講師:若松英輔)


【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【書くワーク】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】ルドルフ・シュタイナー『神智学』(高橋巌訳・ちくま学芸文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】
■全6回(第1回〜第6回)まとめてお申込み<2,000円クーポンプレゼント!>
・書くワーク付き 全6回まとめてお申込み
・書くワークなし 全6回まとめてお申込み

※もしお休みをされる場合にも、事前にご連絡をいただければ、後日音声講座を無料でご手配致しますので安心してお申込下さい。(収録に不備があった際にはお送りできない場合もございますことあらかじめご了承下さい。)

■第1回 2023年7月4日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

■第2回 2023年8月8日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

■第3回 2023年9月5日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


■第4回 2023年10月10日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

■第5回 2023年11月7日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


■第6回 2023年12月5日(火)19:20-21:00
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



 講座の概要 

 おすすめ  若松ならではの魅力的なテーマ!
若松ならではの「読む」と「書く」を深めるさまざまな著書やテーマが予定されています。
一人の作家の作品を続けて読んでいくことで、今までたどり着けなかったところまで皆さんとその世界を旅することが出来たり、ご自身の中に思いもよらない発見があったり。あるいは一つのテーマを取り上げても、そこでおさまらない「無限の叡知」に向かっていくのが若松の講座です!

 おすすめ  受ける場所を選ばない!
パソコンやスマホ、タブレットさえあれば、家からでもどこからでも受講できます。遠方の方にもおすすめ。
コロナ禍でご心配な方も、安心してご受講頂けます。

 おすすめ  操作が簡単!
一度zoomアプリをダウンロードすれば、クリックだけで簡単に受講できます。



 講座の種類 

お好みにあわせて、2種類からお選び頂けます!

<ゼミ講座>
定員8〜10名の少人数講座です。
受講者にも積極的に対話に参加して頂きながら、若松とともに学びを深めて頂きます。
より深く学びたい方におすすめです。
※講座のなかでは、ディスカッションや短い文章を書く、センテンスを声に出して読むなど、相互対話方式で進めて参ります。
※聴講のみの参加の聴講生も募集しております。



<グループ講座>
特に人数制限を設けない、講義形式の講座になります。
最後に時間が許す範囲でご質問もお受けいたします(残り時間などにより省略させて頂く場合もございます)。
ただし、内容はやはり特別なもの、単に話を聞く、というのでは終わらず、皆さまのなかに眠っているコトバと確実に響き合うことでしょう。
※こちらの講座では、講師の映像・音声、およびアシスタントからの音声の一方配信とさせていただき、最後の質問の時間のみ、ご参加の方の音声をオンにさせていただきます。



※時間数や金額などはおのおののクラスをご確認下さい。
※zoomを使用したオンライン講座です。
※講座の録音・録画・撮影は禁止とさせて頂きます。
※参加者のかたは、ビデオオフでもご参加頂けます。
※この講座は「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。
会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、 講座の4営業日前までのお申し込みとさせて頂きます。

 この講座に含まれるもの 

・zoomでの講義
・レジュメ(事前にメールにてお送りいたします)
・課題提出&若松のコメント(講座により、ない場合もございます)

 お申込み方法 

各講座のお申込みボタンより、お申し込み下さい。

※お申込ボタンクリック後は決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。
※storesページに「SOLD OUT」と表示されている場合は満席です。 こちらよりキャンセル待ちをお申込み下さい。

※当講座は「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、 講座の4営業日前までのお申し込みとさせて頂きます。
※文章をお書きになることをお仕事とされている方のご参加は、ご遠慮頂いております。
※ご入会頂けない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。
※初めての方は講座参加費に加え、入会金5,500円(税込)を頂戴いたします。


 受講までの簡単な流れ 

1 .お申込みボタンから決裁をして下さい。
(決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。)
※コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります。
2. 決裁後にダウンロードできるPDFにて、詳細を確認して下さい。
3. 受講にあたってのご案内(聴講URLなど)、レジュメは講座前営業日(土日祝等休日を除く)13:00までにメールにてお送り致しますので、必ずご確認下さい。
※万が一届かない場合には、前営業日(土日祝等休日を除く)の17時までにご連絡頂けますようお願い致します。そちらを過ぎますとご対応が難しくなり、その場合の責任はおいかねますことあらかじめご了承下さい。
4. 受講当日


 ご受講について 

若松ゼミはzoomを使用したオンラインでの配信です。(https://zoom.us/
・事前にzoomのダウンロード及び動作確認をお願いします。
・スマートフォン、タブレットをご利用の方はzoomのアプリのダウンロードをして下さい。 (パソコンをご利用の場合は、ブラウザからの参加もできます)
・ビデオや音声を使用しての授業のため、wi-fi回線での接続をおすすめします。
・受講者の通信環境による回線の中断や不具合などはご対応しかねますので、予めご了承下さい。
・恐れ入りますが、お申し込み後、お客さまのご都合によるご返金は承れません。



※参加費用お支払後のキャンセルにつきましては、ご返金や別の講座へのお振替えはできかねますので、あらかじめご了承ください。

※各講座は、録音をさせて頂く場合がございます(後日音声講座となる可能性がございます)。その際、ご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。お名前など個人が特定できる情報につきましては、削除をさせて頂きます。
※天候や災害 あるいは講師の急病など、講座が開催できない状況が発生した場合は、皆さまのメールアドレスやお申込み時にお知らせいただいた緊急連絡先にご連絡を差し上げるとともに、 講座当日の9時ごろに、「読むと書く」公式ツイッターにてお知らせを致します。
ツイッターアカウント:https://twitter.com/yomutokaku_info
(それまでにも決まった時点で何かある場合はツイートしますので、随時ご覧頂けますと幸いです。)
ご希望の連絡手段でご連絡のとれない場合は、ツイッターにてご確認いただけたものとし、責任を負いかねますので、ご諒承くださいませ。なお、通常通り開催の場合は、ツイートはいたしません。




若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月−金/9〜17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。