

※ゴールデンウィーク休業のお知らせ※
2021年4月29日(木)および5月1日(土)〜5日(水)は、誠に勝手ながら事務局は休業とさせて頂きます。
休業期間中もお申込みやお問い合わせメールの受信自体はお受けしておりますが、 ご受講のご案内やお問い合わせへのご返答などは 4月30日(金)もしくは5月6日(木)以降のご対応とさせて頂きます。あらかじめご了承下さい。

ゼミという名のとおり、若松と参加者とが共に学びを深めて参ります。
名著を取り上げるのはもちろん、若松がどうしても取り上げてみたいマニアックな本、本だけに限らずにテーマ(詩、哲学)なども取り上げて、「読む」こと「書く」ことを深めていく講座です。
中には1年以上かけて、同じ本をじっくり学んでゆくような講座も予定しています。
少人数制の参加型ゼミ講座と、テキストを読み解いたりテーマ毎に講義を受けるグループ講座をご用意しています。
お好きなテーマ、参加スタイルを選んでご参加ください。
オンラインですので、遠方の方や直接教室にこられない方もご参加頂けます。
ご自身のなかにある、うちなる言葉に出会える講座です。

若松ならではの「読む」と「書く」を深めるさまざまな著書やテーマが予定されています。
一人の作家の作品を続けて読んでいくことで、今までたどり着けなかったところまで皆さんとその世界を旅することが出来たり、ご自身の中に思いもよらない発見があったり。あるいは一つのテーマを取り上げても、そこでおさまらない「無限の叡知」に向かっていくのが若松の講座です!
パソコンやスマホ、タブレットさえあれば、家からでもどこからでも受講できます。遠方の方にもおすすめ。
コロナ禍でご心配な方も、安心してご受講頂けます。
一度zoomアプリをダウンロードすれば、クリックだけで簡単に受講できます。
講座の種類
お好みにあわせて、2種類からお選び頂けます!
定員8名の少人数、セミプライベート講座です。
受講者にも積極的に対話に参加して頂きながら、若松とともに学びを深めて頂きます。
「思考と表現」クラスに近い内容になります。
より深く学びたい方におすすめです。
※講座のなかでは、ディスカッションや短い文章を書く、センテンスを声に出して読むなど、相互対話方式で進めて参ります。
特に人数制限を設けない、講義形式の講座になります。
最後に時間が許す範囲でご質問もお受けいたします(残り時間などにより省略させて頂く場合もございます)。
ただし、内容はやはり特別なもの、単に話を聞く、というのでは終わらず、皆さまのなかに眠っているコトバと確実に響き合うことでしょう。
※こちらの講座では、講師の映像・音声、およびアシスタントからの音声の一方配信とさせていただき、最後の質問の時間のみ、ご参加の方の音声をオンにさせていただきます。
※時間数や金額などはおのおののクラスをご確認下さい。
※zoomを使用したオンライン講座です。
※講座の録音・録画・撮影は禁止とさせて頂きます。
※参加者のかたは、ビデオオフでもご参加頂けます。
※この講座は「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。
会員証をお持ちでない方は、 よりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、
講座の4営業日前までのお申し込みとさせて頂きます。
この講座に含まれるもの
・zoomでの講義
・レジュメ(事前にメールにてお送りいたします)
・課題提出&若松のコメント(講座により、ない場合もございます)
お申込み方法
各講座のお申込みボタンより、お申し込み下さい。
※お申込ボタンクリック後は決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。
※storesページに「SOLD OUT」と表示されている場合は満席です。
こちらよりキャンセル待ちをお申込み下さい。
※当講座は「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。
会員証をお持ちでない方は、 よりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、
講座の4営業日前までのお申し込みとさせて頂きます。
※文章をお書きになることをお仕事とされている方のご参加は、ご遠慮頂いております。
※ご入会頂けない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。
※初めての方は講座参加費に加え、入会金5,500円(税込)を頂戴いたします。
受講までの簡単な流れ
1 .お申込みボタンから決裁をして下さい。
(決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。)
※コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります。
2. 決裁後にダウンロードできるPDFにて、詳細を確認して下さい。
3. zoom受講にあたってのご案内(聴講URLなど)がメールで送られてきます(講座3日前まで)。
4. レジュメがPDFにて送られてきます(前日まで)。
5. 受講当日
ご受講について
若松ゼミはzoomを使用したオンラインでの配信です。(https://zoom.us/)
・事前にzoomのダウンロード及び動作確認をお願いします。
・スマートフォン、タブレットをご利用の方はzoomのアプリのダウンロードをして下さい。
(パソコンをご利用の場合は、ブラウザからの参加もできます)
・ビデオや音声を使用しての授業のため、wi-fi回線での接続をおすすめします。
・受講者の通信環境による回線の中断や不具合などはご対応しかねますので、予めご了承下さい。
・恐れ入りますが、お申し込み後、お客さまのご都合によるご返金は承れません。
●ゼミ講座
◆【ゼミ】叡知学の可能性――『エックハルト説教集』
※毎回2〜3説教程度を読み進めます。
※少人数の講座なので、初めての方でも、途中からでも安心してご受講いただけます。
【講座の種類】ゼミ講座(連続)
【定員】8名(最少催行人数6名)
【時間数】2時間(内休憩15分)
【受講料】各回9,900円(税込)
【課題】含まれています
【テキスト】『エックハルト説教集』(田島照久訳・岩波文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
※ゼミは、各回ずつ、2021年8月分まで先にお申し込み頂けます。少人数講座のため、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。講座予定日は以下の通りです。
※お申込みボタンをクリック後、storesページに「SOLD OUT」と表示されている場合は満席です。こちらよりキャンセル待ちをお申込み下さい。
<第1クラス>
■第十回 2021年4月16日(金)19:30-21:30 ※募集終了
■第十一回 2021年5月14日(金)19:30-21:30
■第十二回 2021年6月11日(金)19:30-21:30
<第2クラス>
人気のクラスのため、2クラス目を増設致しました。第1クラスと内容は同じです。
■第九回 2021年5月7日(金)19:30-21:30
■第十回 2021年6月4日(金)19:30-21:30 ※聴講生募集中
■第十一回 2021年7月2日(金)19:30-21:30
■第十二回 2021年8月6日(金)19:30-21:30
※第1クラス・第2クラスともに、満席になりましたら聴講生を募集します。
【聴講生とは】講座内での発言、質問などはできませんが、講義や参加者と講師とのやりとりなどは全てお聞き頂けます。課題の提出は含まれません。(受講料7,700円税込)
最大5名までで、満席になったのちに募集致します。通常のクラスのキャンセル待ちも同時にして頂けます。
定員に満たないクラスでは聴講生の募集は致しません。
◆【ゼミ】生命と直観の哲学――アンリ・ベルクソン『思考と動き』

※毎回1章を読みます。
※少人数の講座なので、初めての方でも、途中からでも安心してご受講いただけます。
【講座の種類】ゼミ講座(連続)
【定員】8名(最少催行人数6名)
【時間数】2時間(内休憩15分)
【受講料】各回9,900円(税込)
【課題】含まれています
【テキスト】アンリ・ベルクソン『思考と動き』(原章二訳・平凡社ライブラリー)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
※ゼミは、各回ずつ、2021年6月分まで先にお申し込み頂けます。少人数講座のため、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。講座予定日は以下の通りです。
※お申込みボタンをクリック後、storesページに「SOLD OUT」と表示されている場合は満席です。こちらよりキャンセル待ちをお申込み下さい。
■第十回 2021年4月21日(水)19:30-21:30
・本受講生
・聴講生
※今回に限り、特別に本受講生と聴講生を同時に募集致します。
■第十一回 2021年5月26日(水)19:30-21:30
■第十二回 2021年6月23日(水)19:30-21:30
【聴講生とは】講座内での発言、質問などはできませんが、講義や参加者と講師とのやりとりなどは全てお聞き頂けます。課題の提出は含まれません。(受講料7,700円税込)
◆【ゼミ】民藝と美の詩学――柳宗悦『民藝四十年』

※毎回2〜3作品ずつ読み進めます。
※少人数の講座なので、初めての方でも、途中からでも安心してご受講いただけます。
【講座の種類】ゼミ講座(連続)
【定員】8名(最少催行人数6名)
【時間数】2時間(内休憩15分)
【受講料】各回9,900円(税込)
【課題】含まれています
【テキスト】柳宗悦『民藝四十年』(岩波文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
※ゼミは、各回ずつ、2021年8月分まで先にお申し込み頂けます。少人数講座のため、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。講座予定日は以下の通りです。
※お申込みボタンをクリック後、storesページに「SOLD OUT」と表示されている場合は満席です。こちらよりキャンセル待ちをお申込み下さい。
<第1クラス>
■第十回 2021年4月23日(金)19:30-21:30 ※聴講生募集中
■第十一回 2021年5月28日(金)19:30-21:30
■第十二回 2021年6月25日(金)19:30-21:30
<第2クラス>
人気のクラスのため、2クラス目を増設致しました。第1クラスと内容は同じです。
■第九回 2021年5月18日(火)19:30-21:30
■第十回 2021年6月15日(火)19:30-21:30
■第十一回 2021年7月13日(火)19:30-21:30
■第十二回 2021年8月17日(火)19:30-21:30
※第1クラス・第2クラスともに、満席になりましたら聴講生の募集をする予定です。あらかじめご了承の上、お申込み下さい。
【聴講生とは】講座内での発言、質問などはできませんが、講義や参加者と講師とのやりとりなどは全てお聞き頂けます。課題の提出は含まれません。(受講料7,700円税込)
最大5名までで、満席になったのちに募集致します。通常のクラスのキャンセル待ちも同時にして頂けます。
定員に満たないクラスでは聴講生の募集は致しません。
◆新約聖書を精読する
神の言葉と神であるコトバ「ヨハネ伝」編

『新約聖書』の四つの福音書で、もっとも哲学的であり、もっとも詩的なのが「ヨハネ伝」です。また、「初めにみ言葉があった。み言葉は神とともにあった。み言葉は神であった」という書き出しがこの福音書の特性をよく表しています。ここでいう「み言葉」は、私たちが日常生活で用いている言語の世界をはるかに超えるものです。哲学者の井筒俊彦はそれを「コトバ」と呼びました。
コトバによって表現されたものは、言葉のはたらきの限界を超えて、私たちの心に直接語りかけてきます。『聖書』に限らず、聖典における「コトバ」を「読む」とはどのような営みなのかを皆さんと考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【課題】なし
【テキスト】新約聖書(下記のいずれかをご用意下さい。レジュメはございません)
@『聖書』(原文校訂による口語訳)(フランシスコ会聖書研究所訳注)5,500円または8,800円
値段の違いがありますが、文字の大きさと版型の差になります。(8,800円はともに大きめ)
本文は中身は変わりません。こちらには『旧約聖書』と『新約聖書』が共に収録されています。
(少し高額ですが、講師いわく「一生ものです」とのことです。)
A『新約聖書』(新版)(フランシスコ会聖書研究所訳注)1,870円
講座では、主にこの本を使います。こちらだけでも問題ありません。
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
■第五回 2021年5月12日(水)19:20-21:00
◆知と愛と、生と死の古典――『論語』の叡知にふれる

そして、『論語』はじつに平易な、完結な言葉で書かれています。今回は、現代語訳を用いながら講座を進めて行きますので、漢文が苦手だ、という方でもお気軽にご参加いただけます。
聖人・孔子から学ぶだけでなく、挫折の人・孔子からもたくさんのことを学べたらと思っています。 (講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【課題】なし
【テキスト】『論語』 (金谷 治訳注・岩波文庫) (テキストをご準備の上ご参加下さい。レジュメはございません。)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
■第五回 2021年5月19日(水)19:20-21:00
◆人はいかにして闇に光を見出すのか――須賀敦子『ユルスナールの靴』の世界
また、この作品は須賀敦子の「遺言」だといってよいかもしれません。この作品を味わいながら、須賀敦子が語ったことだけでなく、語り得ないと感じていたことも味わってみたいと思います。(講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】『須賀敦子全集』第三巻 (河出文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
■第五回 2021年4月30日(金)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
※受講者の皆さんへ
『ユルスナールの靴』の講座は、全4回のつもりでしたが、第五回目を追加したいと思います。
最終回で時間があれば、須賀敦子の遺作『アルザスの曲がりくねった道』にもふれたいと思います。(講師:若松英輔)
◆【連続講座】遠藤周作の世界
今年は、遠藤周作没後25年に当たる年です。全6回にわたって、遠藤周作の文学世界を皆さんと味わい直してみたいと思います。遠藤周作は、現代日本を代表する作家ですが、出発は批評家でした。そして、たいへんに優れた随筆の書き手でもありました。彼は、「弱い人」あるいはこの世の片隅で 生きている人の人生のなかに真実の輝きがあると信じ、「弱さ」のちからをめぐって書き続けた人物でもあります。
『沈黙』、『深い河』などの小説、『私のイエス』『イエスの生涯』などの随想、そして、昨年発見された『影に対して』にもふれてみたいと思います。(講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】3時間30分(内休憩10分×3)
【受講料】11,000円(税込)
【課題】含まれています
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
■第三回-2 2021年4月18日(日)13:00-16:30 『沈黙』A ※募集終了

信じるとは何か、あるいは信じるものを「棄てる」とはどういうことなのか。そして、真の意味で「学ぶ」とはどういう営みであるのかも考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)
第三回-1は最初から第X章のおわり(158ページ)まで、第三回-2は、159ページからおわりまでとなる予定です。
【テキスト】遠藤周作『沈黙』(新潮文庫)
■第五回 2021年4月25日(日)13:00-16:30 「母なるもの」と作家の遺言――『影に対して』

この作品で遠藤は、自分の父、もっとも愛した母との関係を語ります。そして、「弱い」自分のことも。
ユング心理学の元型を思わせる「母なるもの」は、遠藤周作の文学を読み解く重要な「鍵」です。しかしそれは同時に読者である私たちの心の秘密をかいま見る扉にもなるものです。未発表作品を中心に、この本に収められたいくつかの短編にふれながら、すべての人のなかにある「母なるもの」とは何かをめぐって考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)
【テキスト】遠藤周作『影に対して』(新潮社)
■第六回 2021年5月30日(日)13:00-16:30 生きる意味を照らすもの――『聖書のなかの女性たち』

この本の魅力は、光の当たらない人々とイエスとのまじわりを描き出しているだけではありません。ところどころで遠藤は、自分の人生の深いところにあって、自らを支え続けている出来事を語り始めます。 苦しみ、悲しむとき、人は自分の知らないところで、自らの生を深めている。そんな作家のつぶやきが聞こえてくる一冊なのです。
この一冊を読み解くことで、真に人生を変える出来事と、私たちはどのように出会うのか、そうした出会いの秘義を皆さんと感じ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)
【テキスト】遠藤周作『聖書のなかの女性たち』(講談社文庫)
◆【詩の教室】茨木のり子の世界(全五回)
頭で考えられたのではなく、生きることとつながっている詩は、独特の響きを持っています。造られた言葉ではなく、生まれてきたコトバの旋律がそこにあるのです。
詩を読むとはそうした「響き」に出会うことですし、詩を「書く」とはそうした「響き」を自己の内面に見つけようとすることにほかなりません。茨木のり子の詩は、そうした言葉にならない詩の秘密を私たちに教えてくれます。
今回の講座では5回にわたって、茨木のり子の生涯を詩と共に味わってみたいと考えています。
「魂」「土地」「季節」「自分」「時代」「聖者」「愛」など彼女が歌った主題は、私たちの生活と人生とも深く、強く共鳴するものになると思います。 (講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
■第二回 2021年5月13日(木)19:20-21:00

【テキスト】茨木のり子『言の葉』2(ちくま文庫)
・課題あり
・課題なし
■第三回 2021年6月10日(木)19:20-21:00

【テキスト】茨木のり子『言の葉』3(ちくま文庫)
・課題あり
・課題なし
■第四回 2021年7月8日(木)19:20-21:00

【テキスト】『茨木のり子詩集』(岩波文庫)
・課題あり
・課題なし
■第五回 2021年8月12日(木)19:20-21:00

【テキスト】茨木のり子『ハングルへの旅』(朝日文庫)
・課題あり
・課題なし
◆人は「霧」の彼方に何を見るのか――須賀敦子『ミラノ 霧の風景』を読む
しかし、刊行から30年を経た今、この本を読み直してみると、この作品の底を流れているのは、まさに「愛しみ」というべき「かなしみ」であることが分かります。須賀敦子の言葉を読み解こうとするとき、「霧」は、もっとも大切な鍵となる言葉の一つです。この作品を中心にしながら、須賀敦子にとっての「霧」の彼方とは何かも考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】『須賀敦子全集』第一巻(河出文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
■第一回 2021年5月21日(金)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
■第二回 2021年6月18日(金)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
■第三回 2021年7月16日(金)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
■第四回 2021年8月20日(金)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
◆4月26日(月)19:20-21:00
レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』

自然を前にして「知る」よりも先に「感じる」ことが重要だと彼女は述べています。「感じる」ことは「知る」ことを豊かにしますが。逆は必ずしもそうではないからです。「センス・オブ・ワンダー」とは、単に目の前にした自然に驚きを感じることではありません。そこには何かに喜びや深い安堵、そして、畏怖の感情もあります。
誰にでも備わっている「センス・オブ・ワンダー」という感性をどのように生かすことができるのか。皆さんといっしょに考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)
■■特別企画!■■
音声メルマガとのコラボレーション企画として、同じ書籍をとりあげます。
この音声メルマガのみ無料でお聴き頂けますので、受講を迷われている方、音声メルマガを聴いたことがない方も、ぜひお聴き下さい。
音声メルマガの無料聴講はこちら
【講座の種類】グループ講座(単発)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』(上遠恵子訳・新潮社)
【申込み期限】2021年4月23日(金)9:00まで
・課題あり
・課題なし
(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
NEW!◆5月4日(火・祝)13:00-16:30
無垢なる賢者との対話――サン=テグジュペリ『星の王子さま』を読む

『星の王子さま』を読みながら、皆さんと「無垢のちから」を考え直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(単発)
【最低催行人数】10名
【時間数】3時間30分(内休憩10分×3)
【受講料】11,000円(税込)
【課題】含まれています
【テキスト】『星の王子さま』(河野万里子訳・新潮文庫)
【申込み期限】2021年4月30日(金)9:00まで ※講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
NEW!◆5月5日(水・祝)13:00-16:30
語り得ない「おもい」を言葉にするために――小林秀雄『考えるヒント』を読む

この一冊には、批評家小林秀雄と稀代の随筆家でもあった彼、そして、詩人のたましいをもつ彼の姿がじつによく感じられます。そして、何よりも、とても優れた随筆入門の書でもあるのです。
『考えるヒント』を読みながら、皆さんと「おもい」を言葉にするとはどのようなことかをめぐって改めて考え直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)
【講座の種類】グループ講座(単発)
【最低催行人数】10名
【時間数】3時間30分(内休憩10分×3)
【受講料】11,000円(税込)
【課題】含まれています
【テキスト】小林秀雄『考えるヒント』(文春文庫)
【申込み期限】2021年4月30日(金)9:00まで ※講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
NEW!◆証明できない真実と向き合うために――河合隼雄『宗教と科学の接点』を読む
その存在を知ったのは、遠藤周作のエッセイであったことも忘れがたい経験です。この本で河合は、狭い意味での合理主義を超えた、新しい叡知の地平を語ろうとします。
科学と「ふしぎ」を対立させるのではなく、そこに心とは何かを照らし出す、豊かな果実を見出すこと、それが河合隼雄の悲願だったのかもしれません。
この一冊を読むことで、科学を否定しない、しかし、科学には収まらない世界を感じ直してみたいと思います。
(講師:若松英輔)
※全6回を予定しています。
※河合隼雄『宗教と科学の接点』は4月21日に文庫版が販売になります。
【講座の種類】グループ講座(連続)
【最低催行人数】10名
【時間数】1時間40分(内休憩10分)
【受講料】4,400円(税込)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】河合隼雄『宗教と科学の接点』(岩波現代文庫)
※文庫版のテキストは4月21日に発売になります。
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前までに よりお申し込み下さい。
【日程】
■第一回 2021年5月24日(月)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
■第二回 2021年6月28日(月)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
■第三回 2021年7月26日(月)19:20-21:00
・課題あり
・課題なし
※参加費用お支払後のキャンセルにつきましては、ご返金や別の講座へのお振替えはできかねますので、あらかじめご了承ください。
※各講座は、録音をさせて頂く場合がございます(後日音声講座となる可能性がございます)。その際、ご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。お名前など個人が特定できる情報につきましては、削除をさせて頂きます。
※天候や災害 あるいは講師の急病など、講座が開催できない状況が発生した場合は、皆さまのメールアドレスやお申込み時にお知らせいただいた緊急連絡先にご連絡を差し上げるとともに、 講座当日の9時ごろに、「読むと書く」公式ツイッターにてお知らせを致します。
ツイッターアカウント:https://twitter.com/yomutokaku_info
(それまでにも決まった時点で何かある場合はツイートしますので、随時ご覧頂けますと幸いです。)
ご希望の連絡手段でご連絡のとれない場合は、ツイッターにてご確認いただけたものとし、責任を負いかねますので、ご諒承くださいませ。なお、通常通り開催の場合は、ツイートはいたしません。

若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月−金/9〜17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。