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※事務局からのメールが届かない方はこちらをご確認ください。


ご自宅やお好きな場所で、お好きな時間にお聴き頂ける音声講座です。
読むことや書くことと向き合うことで、少しでも心が癒やされたり、穏やかな気持ちになったり、いつもの時間や生活に「人生の深まりや意味」を見い出すお手伝いができたらと、若松ともども願っております。


「読むと書く」についてもっと詳しく知りたい方や、初めての方は、🔰こちらをご覧下さい。

【講座内容】
音声講座(URLクリックで簡単にお聴き頂けます)、レジュメ、書くワーク提出(若松のコメント返送あり)&質疑応答
※学び舎や入門編など、講座によっては形態が異なる(書くワーク・質問・レジュメがないなど)ものもございます。

【聴き方】
お申込後、配信予定日に、聴講URLを記載したメールをお送り致します。
そのURLをクリックしてお聞き下さい。

🎧【お試し版】読むと書く入門
🎧【お試し版】柳宗悦「美の法門」

ポイント1 普段の講座がご自宅でも
気軽に外出できない時や、遠方のかたでも。お好きな時間に、また、時間のないときは小分けに聞いてもOK。ご自身のペースでご受講頂けます。

ポイント2 書くワーク提出&若松のコメント付き選べます!
通常の講座と同じように、書くワーク提出もして頂けます。※

ポイント3 ご質問に若松がお答えします※
お一人様2問まで、ご質問を承ります。若松からのこたえを録音したものを、毎週アップ致します。

  ※書くワーク・質問付を選んだ場合。講座によってはないものもございます。



【配信予定日】各講座の詳細に記載がございます。
【販売期間】配信日の9:00まで
【聴講期限】配信より1ヶ月間

【お申し込み方法】
配信予定日のお申込みボタンより、お手続きをお願い致します。(決済ページのstoresに移動します。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。なお、storesの会員登録は、「読むと書く」教室の会員登録とは異なります。)

※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。
会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※文章をお書きになることをお仕事とされている方のご参加は、恐れ入りますがご遠慮頂いております。
※ご入会頂けない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。
※初めての方は講座参加費に加え、入会金5,500円(税込)を頂戴いたします。






 現在募集中の講座一覧 


※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。


 
 これまで、四つの福音書のうちマルコ伝、ヨハネ伝、ルカ伝を読んできましたが、いよいよ最後の福音書マタイ伝(「マタイによる福音書」)を読み始めています。若いころは、ユダヤ教の伝統を色濃く受け継いだとされるこの福音書には、深くなじめないところがありましたが、人生の後半になり、私の実感は180度変わりました。今ではもっとも親しみを感じる福音書になっています。生きるという試練がそのまま生きる意味に変容していく道程を見つめ直したいと思います。
 講座の半分はパウロの書簡を読みます。今は「コリントの人々への第二の手紙」に入っています。使徒――つまりキリストのことばを運ぶ人――として生きるとは、苦しみに希望を見出すことだとパウロは語ります。 (講師:若松英輔)

※新約聖書は世界の思想書かつベストセラーでもあります。 信仰を深めたい方はもちろん、特定の信仰をお持ちでない方や他の信仰をお持ちの方も、自由な視座でご参加ください。



【受講料】4,400円(税込)※書くワークはございません。
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】新約聖書(下記のいずれかをご用意下さい。レジュメはございません)
@『聖書』(原文校訂による口語訳)(フランシスコ会聖書研究所訳注)5,500円または8,800円
値段の違いがありますが、文字の大きさと版型の差になります。(8,800円はともに大きめ)
本文は中身は変わりません。こちらには『旧約聖書』と『新約聖書』が共に収録されています。
(少し高額ですが、講師いわく「一生ものです」とのことです。)
A『新約聖書』(新版)(フランシスコ会聖書研究所訳注)1,870円
講座では、主にこの本を使います。こちらだけでも問題ありません。

●2025年10月15日(水)配信(46) お申込み

『マタイによる福音書』は第7章12節から、『コリントの人々への第二の手紙』は第8章から読み始めます。各回、それぞれの1章程度を読み進めるペースで進めて参ります。


●2025年11月19日(水)配信(47) お申込み

●2025年12月17日(水)配信(48) お申込み


zoom講座もあります!

リアルタイムで受講したい方はzoom講座もございます。→こちら


 
 これまで『意識と本質』『神秘哲学』という井筒俊彦の二大主著を読んできました。この二つの著作はともに人間における存在と認識がどのような関係にあるのかを問い直したものでした。認識が深まることで存在が深まり、存在が深まることで認識が深まる。これから始まる講座では、この問いをより多面的、かつ具体的にも感じ直してみたいと思います。
 第1期は『イスラーム哲学の現像』を読み、イスラーム神秘主義の世界を見つめ、可能であれば『コスモスとアンチコスモス』に入っていきたいと思います。『イスラーム哲学の現像』は講演録ですので、これまで井筒の著作を読んだことがない、という人にも広く開かれています。イスラームにおける神秘主義は「思想」ではなく、まさに「道」です。それは考えることだけでなく、生きることによって深まっていくのです。 (講師:若松英輔)

NEW!7/2UP


【受講料】13,750円(税込)※書くワークが含まれます。
【講座時間】約220分(約55分×4)
【テキスト】井筒俊彦『イスラーム哲学の原像』(岩波新書)


●第1回 配信済
●第2回 配信済
●第3回 配信済
☆配信済の講座をご希望の方は、「お名前」「希望講座名と回数」を記載してメールにてご連絡下さい。
メールアドレス:info@yomutokaku.jp

●第4回 2025年10月22日(水)配信 お申込み

●第5回 2025年11月26日(水)配信 お申込み

●第6回(最終回) 2025年12月24日(水)配信 お申込み



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 シュタイナーは多くの言葉を残しましたが、その精髄は四つの主著にまとめられているのかもしれません。これから読もうとする『神秘学概論』は、そのなかでもっとも大部なものでかつ、中核をなすものです。ここでシュタイナーは人間の本質、神秘学の本質のみならず、世界・宇宙の本質にまで迫ろうとします。しかしシュタイナーの神秘学は、こうした壮大なヴィジョンとともにありながら、畏敬と愛と献身の道だったのかもしれないとも思います。人はどんなとき畏怖、畏敬の念を抱くのか。愛するとはどのような営みなのか。わが身をささげるとはどういうあり方なのか。この本を読み解くことで皆さんと考えていきたいと思います。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】ルドルフ・シュタイナー『神秘学概論』(高橋巖訳、ちくま学芸文庫)

●第1回 配信済
●第2回 配信済
●第3回 配信済
●第4回 配信済
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メールアドレス:info@yomutokaku.jp

●第5回 2025年10月22日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2025年11月19日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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 シュタイナーは自らの学びの道を「人智学(アントロポソフィー)」と呼びました。それは人間を意味する「アントロポス」と叡智を意味する「ソフィア」をつなげたものです。単なる知識、知性の積み上げではなく、叡智の経験に裏付けされたものこそ人間の可能性を開花させる、そうシュタイナーは考えたのです。平易な、しかし深い言葉で紡がれた高橋巖先生の著作を読み解きつつ、「叡智の哲学」が生まれてくる必然と意味を感じ直してみたいと思います。これまで「哲学」をあまり読んだことがないという方でも大丈夫です。よき「哲学入門」にもなると思います。また、哲学と詩の不可分な親密な関係にもふれていきます。 (講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】高橋巖『シュタイナー哲学入門』(岩波現代文庫、解説:若松英輔)
モクレン文庫でもお求め頂けます。ご希望の方はこちらからどうぞ。

●第1回 配信済
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●第2回 2025年10月8日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2025年11月5日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回 2025年12月3日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第5回 2026年1月14日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2026年2月4日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


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 宗派の差異を超えて、多くの人に開かれ、呼びかける何かを持つのが宗教的古典なのだと思います。『聖書』や『バカヴァッド・ギータ』もそうした本ですが、忘れてはならないのは『ブッダのことば』(「スッタニパータ」)です。数多い仏典のなかでもっとも古く、また同時にもっとも開かれている言葉かもしれません。急いで読もうとさえしなければ、この本はどのページを開いても心の深い場所を揺るがす言葉に出会うことができます。ブッダにとって、真の意味で目覚めるとはどういうことなのか。それは、生きるということ、日々の生活と人生にどのように影響するのか。中村元の平易な、しかし深い名訳で、それらを見つめ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】『ブッダのことば』(中村元訳・岩波文庫)


●第1回 配信済
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●第2回 2025年10月29日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2025年11月26日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回(最終回) 2025年12月24日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


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NEW!
 
 ファウストはメフィストと「契約」をし、思うままの生を生きようとします。その道程で愛する人とも出会いますが、ファウストはその女性を不幸の底に導くことになってしまうのです。ここまでが第一部で後半は、20年の沈黙を破って書かれた第二部を読むことになります。(7月から第二部を読み始めることになります。)
 第二部でこの作品は完結します。愛の挫折と絶望を経験したファウストは、もっとも高き生き方を求めるようになる。それは形を変えた「ゆるし」の渇望でもあったのです。貴き生とゆるしは、果たしてファウストに訪れるのか。皆さんとその道程を味わっていきたいと思います。 (講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】ゲーテ『ファウスト』全2冊(手塚富雄訳・中公文庫)


●第1回 配信済
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メールアドレス:info@yomutokaku.jp

●(後期)第2回 2025年10月15日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(後期)第3回 2025年11月12日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(後期)第4回 2025年12月10日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(後期)第5回 2026年1月21日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(後期)第6回(最終回) 2026年2月18日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


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 現代において文学は、表現の一形式に過ぎないかもしれません。しかし少し前の時代までは、全身を賭して生きる「道」のようなものでした。求道心をもって文学に向き合ったのです。それを体現していたのが片山敏彦でした。彼は高橋巖先生が「わが師」と呼ぶ人物でもあります。今回、テキストにした『泉のこだま』は、片山のさまざまな様式の作品が味わえる「片山敏彦入門」といってよい一冊です。詩的な断章、詩をめぐる随想、秀逸なエマーソン論やヘッセ論、どれを読んでも胸を打ちます。文学、哲学、宗教、芸術が分かれる前の場所に立つ片山敏彦に導かれながら、その世界を感じ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)

片山敏彦とは?【新講座】〈特集ページはこちら〉




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】片山敏彦『泉のこだま』(復刻版)
片山敏彦は著作権が切れておりますので、この講座のために復刻版を作成しました。ご希望の方は、下よりお申込みください。ご決済確認後、3営業日以内にご登録のご住所に発送いたします。(テキスト2,480円+送料・手数料300円=合計2,780円)テキストお申込み


●第1回 配信済
●第2回 配信済
●第3回 配信済
●第4回 配信済
☆配信済の講座をご希望の方は、「お名前」「希望講座名と回数」を記載してメールにてご連絡下さい。
メールアドレス:info@yomutokaku.jp

●第5回 2025年10月8日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2025年11月5日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



zoom講座もあります!

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 ヘルマン・ヘッセというと小説家という印象が強いかもしれません。事実、彼は20世紀を代表する小説家でした。しかし、その本性は詩人なのです。小説では書き切ることのできない人生の真実を詩に託したといってもよいかもしれません。詩人・ヘッセは真の幸福と自由と真実の探究者でした。それらに出会うために人はときに「孤独」を愛しまねばならない、とヘッセはいいます。孤独は恐れるべきものではなく、人をその人自身へと導くひとすじの道だというのです。片山敏彦の名訳を味わいながら人生の深みにあるものを皆さんと感じ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】『ヘッセ詩集』(片山敏彦訳、亜紀書房/解説:若松英輔)

●第1回 配信済
☆配信済の講座をご希望の方は、「お名前」「希望講座名と回数」を記載してメールにてご連絡下さい。
メールアドレス:info@yomutokaku.jp

●第2回 2025年10月29日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回(最終回) 2025年12月3日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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 慰めと同情は違います。また、慰めと励ましも性質を異にします。この違いを考えることは重要かもしれません。キリスト教の伝統では慰めを重んじ、仏教では慈悲を説きます。それらは深く共鳴するところもありますがやはり同じではないようです。内村鑑三の最初の著作で、おそらく最高のものは「キリスト信徒のなぐさめ」と題するものでした。慰めは、人を神と深い自己へと導く、と内村は考えたのです。現代を生きる私たちにも本当の慰めは必要に違いありません。真の意味での慰めとは何か。内村鑑三や『聖書』、あるいはキリスト教にとらわれない詩人たちの言葉を引きながら皆さんと見つめ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】特定のテキストはありません。講師がレジュメを作成します。


●2025年10月15日(水)配信
・書くワーク付き
<書くワーク”おすすめ”割引>5,550円(税込)お申込み
・書くワークなし お申込み
☆この講座は書くワーク付が500円割引です。読むと書くならではの『書くワーク』に、ぜひこの機会に挑戦してみて下さい。


 
 太宰治は「晩年」という作品で作家として出発し、『人間失格』を遺してこの世を後にしました。司馬遼太郎は、この作家の生涯はつまるところ「聖なるもの」の探究に捧げられたと語りましたが、この言葉ほど太宰治の本質をとらえたものはないのではないと私は感じています。『人間失格』は人間の暗部を避けることなく、人間とは何かを問う作品ですが、そこにも人間の根源性としての聖性の問題が横たわっているように思うのです。人間の弱さだけでなく、その奥にあるものを太宰治の言葉との対話のなかに見出してみたいと思います。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】太宰治『人間失格』(新潮文庫など)
※どの文庫でも大丈夫ですが、レジュメは新潮文庫に準じて作成します。

★全3回まとめてお申込み 

💰 1,000円クーポンプレゼント!


・書くワーク付き 全3回まとめてお申込み
・書くワークなし 全3回まとめてお申込み

●第1回 2025年10月22日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第2回 2025年11月19日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回(最終回) 2025年12月17日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み




 
 ユングは心理療法を行っているとき、不思議な出来事に気が付きます。来談者(クライアント)の話や経験と深い関係を暗示するような事象が繰り返し起きるのです。それだけでなく、その出来事が治癒を促進することも珍しくないことが分かってきます。こうした現象をユングは「共時性」と名付けました。共時的な出来事は私たちの人生にも起こり得ます。こうした問題をどのように考えることができるのか。ユングや河合隼雄の言葉を中心に見つめ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】特定のテキストはありません。講師がレジュメを作成します。


●2025年10月22日(水)配信
・書くワーク付き 
お申込み
・書くワークなし お申込み



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 「私の個人主義」は、大正のはじめに漱石が学習院で行った講演の記録です。そこで漱石は、真の意味で「私」であるとはどういうことなのかを問い直しつつ、「私」であることは幸福と自由の基盤でもあると述べています。ここでの「主義」は、特別な思想を意味しません。意味的には「道」に近いものなのです。意訳がゆるされるなら、この講演は「私が私に至る道」ともいえると思います。社会の中にある「私」だけでなく、人生を生きる「わたし」に至る道を漱石と対話しながら見出してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】夏目漱石『漱石人生論集』(講談社学術文庫)


●2025年11月12日(水)配信
・書くワーク付き 
お申込み
・書くワークなし お申込み



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 「神は死んだ」のような断片でなく、ほんとうのニーチェの言葉にふれてみたい、そんな声をしばしば聴きます。しかし、読もうとするとき、どの本から読んだらよいかが分からない、という声にも多く接します。私がおすすめしたいのが、今回のテキストである原田義人が編訳した『若き人々への言葉』なのです。最初の著作である『悲劇の誕生』から『ツァラトゥストラ』『力の意志』までそのエッセンスにふれることができます。運命を愛せとニーチェは言います。それは自己を愛せということでもあるのです。全5章を5回で読み解いてみたいと思います。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】ニーチェ『若き人々への言葉』(角川文庫)

★全5回まとめてお申込み 

💰 1,500円クーポンプレゼント!


・書くワーク付き 全5回まとめてお申込み
・書くワークなし 全5回まとめてお申込み

●第1回 2025年10月29日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第2回 2025年12月3日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2026年1月7日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回 2026年2月4日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第5回(最終回) 2026年3月4日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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NEW!
 
 数学者の岡潔は、人間が人間であるためには「情緒」が必要だと語り、世の中に大きな反響をもたらしました。しかしそれと同時に彼が、仏教がいう四つの叡智の目覚めも重要だと語ったことはあまり顧みられません。この四つの叡智は数学者としての彼にも深い影響をもたらしました。岡潔は山崎弁栄を現代によみがえらせた人でもあります。岡潔が平易に語る、仏教が説く四つの叡智をめぐって考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】岡潔『一葉舟』(角川ソフィア文庫)


●2025年11月19日(水)配信
・書くワーク付き 
お申込み
・書くワークなし お申込み



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NEW!
 
 個性化は、その人が真の意味でその人自身になり、その人生を生きることです。これが最重要の問題だといったのはユングです。このことをユングはさまざまなかたちで説いています。あるところでは、個性化とは自らの運命、宿命の本質を認識することだとも述べています。このことに高橋巖先生はあえて「個体化」という訳語を与えました。また、それは真実の意味での「自己実現」でもあるのです。ユング、高橋巖の言葉にふれながら「自己を生きる」本質に迫ってみたいと思います。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】C・G・ユング『パーソナリティの発達』(大塚紳一郎訳、みすず書房)

★全2回まとめてお申込み 

💰500円クーポンプレゼント!


・書くワーク付き 全2回まとめてお申込み
・書くワークなし 全2回まとめてお申込み

●第1回 2025年12月10日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第2回(最終回) 2026年1月14日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



zoom講座もあります!

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NEW!
 
 もっとも優れた哲学入門は何かと問われたら迷わずデカルトの『方法序説』だと答えます。題名は難解そうですが、中身は違います。この本は哲学理論を説いた著作ではなく、かたちを変えたデカルトの自伝なのです。いわば精神的自伝です。この本でデカルトが問うのは「考えるとは何か」そして「魂とは何か」という根本問題です。この本のすごみは、哲学とは何かを分からせてくれる本であるだけでなく、それを深く経験させてくれるところにあるのです。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)

【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】デカルト『方法序説』(谷川多佳子訳、岩波文庫)

★全6回まとめてお申込み 

💰 2,000円クーポンプレゼント!


・書くワーク付き 全6回まとめてお申込み
・書くワークなし 全6回まとめてお申込み

●第1回 2025年12月10日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第2回 2026年1月7日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2026年2月4日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回 2026年3月4日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第5回 2026年4月8日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2026年5月13日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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NEW!

 
 このクラスではこれまで、さまざまな形式(詩・エッセイ・手紙など)で書く事に親 しんだり、 ご自身やその時のテーマに合う文体を考えたり、さらには、場所や人などとの出会い を想起しながら 「自分史」の作品集を編むことを目的の一つとして、講座を行ってきました。 新しいタームではその目的は継続しながらも感覚を開いていくことで、 イメージを広げ、記憶を探り、より自由に言葉とつながれることを経験していただけ たらと思っています。
  「感覚」や「イマージュ(イメージ)」との関係を深めていくことは、 書くことだけでなく、読むことにおいても非常に役立ちます。 大切なことは、言葉になりにくい。 それを「感覚」や「イマージュ」を育むことで、御自身の深いところに眠っているコ トバを言葉にしていく作業に つなげてみたいと思っています。 (講師:若松英輔)

※講座日の一週間前までに各自作品をご提出頂きます。参加者には個別にメールにてご案内致します。 なお、初回の課題につきましては、初回講座日の二週間前頃までにメールにてご案内致します。その期日までに届いていない場合には、メールの受信トラブルなどの可能性がございますので、事務局までお問い合わせ下さい。



【講座の内容】
この講座は以下の大きく3つから構成されます。
@講師の講義
A事前に提出頂いた作品の講評
B事前に提出頂いた質問への応答

提出作品は匿名になります。講師も作者を知りません。
※基本的に提出いただいた作品と質問は参加者全員に配布します。
※講座日の一週間前までに各自作品をご提出頂きます。参加者には個別にメールにてご案内致します。
※講座内では時間の都合上すべての書くワークについて講評することができませんため、参加者の半分ずつを各回交互にとりあげさせて頂く予定でございます。例えば第1回の講座内でふれることができなかった方につきましては、第2回の講座にご提出頂きました分を第2回の講座にてとりあげさせて頂きます。(添削は全員行います。)
また質問につきましても、集まった中から講師が選び、お応えします。
頂いた質問を次回以降の講義などにも生かして参ります。


講師は全ての作品の本質、良いところに焦点を当ててコメントし、皆さんで学ぶべき点を共有します。優劣や上手い・下手は一切関係なく、書かれた思いをできるだけくみ取るようにしています。「下手だから」「自信が無い」と尻込みせず、安心してご参加ください。

【定員】zoom受講・収録音声受講 合計30名
【時間数】2時間10分(内休憩10分)
【受講料】全6回40,800円(税込) 

💰 2,000円クーポンプレゼント!


【テキスト】テキストはありません。講師がレジュメを準備します。
【申込み期限10月14日(火)9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)

★全6回まとめてお申込み
・収録音声受講ご希望の方→ 全6回まとめてお申込み
・zoom受講ご希望の方→ 全6回まとめてお申込み

【配信日程予定】
■第1回 2025年10月31日(金)――見る、見つめる、ながめるということ
   絵を見る、花をながめる、他者を見つめる、鏡で自分を見るなどの経験から作品を作ってみる
■第2回 2025年12月5日(金)――香るということ 香りと記憶 
   思い出の香り、香りから思い出された出来事や場所など
■第3回 2026年1月9日(金)――ふれる、さわるということ
   優しい肌ざわり、手のぬくもり、さわったら壊れてしまうものなど
■第4回 2026年2月6日(金)――味わうということ
   思い出の味、食べる幸せ、人生の最後に食べたいもの、人生の味わいなど
■第5回 2026年3月6日(金)――聞く、聞こえるということ
   記憶に残る音や音楽、ある人の声や遠くから聞こえてきた鐘の音など
■第6回 2026年4月3日(金)――彼方の感覚 シュタイナーの12感覚の世界
   五感を超えた感覚を感じとる。講座の中で詳しくお話しします

※全6回まとめてのお申込みのみとなります。基本的に途中回からの募集はしておりません。
※こちらはzoomで開催された講座の収録音声をそのままお送り致します。準備ができ次第お送り致しますので、状況によりましては配信が前後する場合もございます。



<学び舎講座>

※学び舎では、若松以外の講師をお呼びして、様々な講座を行っています。
※学び舎の音声講座は実際の講座を録音したものです。
※学び舎は、課題提出および質疑応答はございません。


NEW!
 
※この講座は、山本芳久先生の講義と、山本先生・若松の対談からなる講座です。

  吉満義彦(1904-45)は、我が国を代表する哲学者の一人です。文学・哲学・神学を横断するその思索が結晶した著作群は、混迷を深める現代世界を生き抜くための知恵の宝庫と言っても過言ではありません。
  今回の講座では、山本芳久が哲学・神学的な観点から吉満のテクストを精読するとともに、吉満義彦についての著作を有する若松英輔との対談を毎回豊富に加味することによって、吉満義彦を深く読み解くためのまたとない機会を御提供したいと思っています。基本的なことから御説明しますので、予備知識は全く不要です。
 
<講座の流れ>
山本先生講義(45分)
  10分ほど休憩
対談(50分)
  5分ほど休憩
質疑応答(25分)


講師 東京大学教授 山本芳久
東京大学教授。1973年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書)でサントリー学芸賞受賞。著書に『キリスト教の核心をよむ』(NHK出版)、『世界は善に満ちている:トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書)、『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『キリスト教講義』『危機の神学』(文藝春秋、若松英輔との共著)、『世界は善に満ちている』(新潮社)、『アリストテレス 『ニコマコス倫理学』』(NHK出版)、『「愛」の思想史』(NHK出版)、『ローマ教皇 伝統と革新のダイナミズム』 (文春新書)などがある。
※各回、講座内容は異なりますので、一回ずつでもお楽しみ頂けます。

【受講料】各6,160円(税込)
【講座時間】約150分
【テキスト】
吉満義彦著・若松英輔編『文学者と哲学者と聖者 吉満義彦コレクション』(文春学藝文庫)

★全3回まとめてお申込み 

💰 1,000円クーポンプレゼント!

全3回まとめてお申込み

●第1回 配信予定日:2025年10月29日(水) お申込み
「神秘主義」とは何か
 第二章、とりわけ「神秘主義の形而上学――宗教的実存の秘義――」を丁寧に読み解きながら、「神秘主義」の現代的意義について深く考察していきたいと思います。この論考は吉満の代表作の一つですので、吉満についての理解を深めるための絶好の入口になります。

●第2回 配信予定日:2025年11月26日(水) お申込み
生きている「中世」
 第四章に含まれている「中世的人間の理念」を丁寧に読み解きます。「中世」とは、はるか昔に終わってしまった一つの時代に過ぎないのではなく、現代を生きる我々が生き抜くための豊かな知恵を残してくれた時代でもあります。吉満とともに、「中世」の現代的意義について深く考察していきたいと思います。

●第3回 配信予定日:2026年1月14日(水) お申込み
キリスト教と現代
 第五章「文化と宗教の理念」から、「カトリシズムと現代人」および、「今日われわれはいかなる理由をもってキリスト教徒たり得るか?」を精読しながら、現代におけるキリスト教の存在意義について考察を深めていきながら、吉満義彦についてのまとめの考察を行っていきたいと思います。

※レジュメはない場合がございます。
※学び舎講座は、ご質問、課題提出はございません。


zoom講座もあります!

リアルタイムで受講したい方はzoom講座もございます。→こちら





※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※決裁完了後にダウンロードできるPDFをご確認下さい。決済完了後、配信予定日になりましたら聴講URLをご決済時のメールアドレスへご案内致しますので、しばらくお待ち下さい。(コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります)
※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
※ご聴講期限は、配信より1ヶ月間です。期限内は何度でもお聴き頂けます。聴講はストリーミングのみとなります。ダウンロードはできません。
※ご質問はお一人様2問までお送り頂けます。なお、講座によっては質問や課題提出がない場合もございます。各講座の詳細をご確認下さい。
※音声講座は基本的に実際の講座を録音したものです。一部、新録音のものもあります。


若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月−金/9〜17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。
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