TOP>特別音声講座




ご自宅やお好きな場所で、お好きな時間にお聴き頂ける音声講座です。
読むことや書くことと向き合うことで、少しでも心が癒やされたり、穏やかな気持ちになったり、いつもの時間や生活に「人生の深まりや意味」を見い出すお手伝いができたらと、若松ともども願っております。


【講座内容】
・音声講座(URLクリックで簡単にお聴き頂けます)
・レジュメ
・課題提出&若松のコメント返送あり
・質疑応答(詳しくは下をご覧下さい)
※学び舎や入門編など、講座によっては形態が異なる(課題提出・質問・レジュメがないなど)ものもございます。

🎧【お試し版】読むと書く入門
🎧【お試し版】柳宗悦「美の法門」

ポイント1 普段の講座がご自宅でも
気軽に外出できない時や、遠方のかたでも。お好きな時間に、また、時間のないときは小分けに聞いてもOK。ご自身のペースでご受講頂けます。

ポイント2 課題提出&若松のコメント付き
通常の講座と同じように、課題提出もして頂けます。

ポイント3 ご質問に若松がお答えします
お一人様2問まで、ご質問を承ります。若松からのこたえを録音したものを、毎週アップ致します。

 ※学び舎や入門編など、講座によっては課題提出、質問がないものもございます。


【配信予定日】
各講座の詳細に記載がございます。

【販売期間】
配信日の9:00まで

【聴講期限】
配信より1ヶ月間

【お申し込み方法】
配信予定日のお申込みボタンより、お願い致します。(決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。)

※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。
会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※文章をお書きになることをお仕事とされている方のご参加は、恐れ入りますがご遠慮頂いております。
※ご入会頂けない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。
※初めての方は講座参加費に加え、入会金5,500円(税込)を頂戴いたします。

<新作あり!>




講座一覧

※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。


 
 1990年12月、『ミラノ 霧の風景』の刊行によって、須賀敦子は作家として世に登場します。周囲は大きな驚きをもってこの一冊を迎え入れました。誰にも似ていない文体、そして物語と視座、さらに人生に裏打ちされたヨーロッパを語る言葉に人々は魅了されました。
  しかし、刊行から30年を経た今、この本を読み直してみると、この作品の底を流れているのは、まさに「愛しみ」というべき「かなしみ」であることが分かります。須賀敦子の言葉を読み解こうとするとき、「霧」は、もっとも大切な鍵となる言葉の一つです。この作品を中心にしながら、須賀敦子にとっての「霧」の彼方とは何かも考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【受講料】各6,050円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】含まれています
【質問受付】あり
【テキスト】『須賀敦子全集』第一巻(河出文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第五回(最終回) 配信予定日:2021年10月20日(水) ※募集終了
 ※163ページ前後からとなります。



 
  この本の第一章は「たましいについて」です。河合隼雄にとって心理学とは、ある意味で「たましい」の学でもありました。この本で河合は、「共時性」「死」など、それまで語るのに慎重だった問題を本格的に語ります。これまで河合隼雄の本は、何冊読んできたか分かりませんが、この本に出会ったときの衝撃は今も忘れることができません。
その存在を知ったのは、遠藤周作のエッセイであったことも忘れがたい経験です。この本で河合は、狭い意味での合理主義を超えた、新しい叡知の地平を語ろうとします。
科学と「ふしぎ」を対立させるのではなく、そこに心とは何かを照らし出す、豊かな果実を見出すこと、それが河合隼雄の悲願だったのかもしれません。
この一冊を読むことで、科学を否定しない、しかし、科学には収まらない世界を感じ直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【受講料】各6,050円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】含まれています
【質問受付】あり
【テキスト】河合隼雄『宗教と科学の接点』(岩波現代文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第五回 配信予定日:2021年10月27日(水)お申込み
 ※80ページ前後からとなります。

●第六回 配信予定日:2021年11月17日(水)お申込み

NEW!●第七回 配信予定日:2021年12月22日(水) お申込み

NEW!●第八回 配信予定日:2022年1月26日(水) お申込み




 
  西田幾多郎の名前とともに記憶されているのは、最初の著作である『善の研究』と「絶対矛盾的自己同一」という表現です。絶対にありえないことが、あり得るだけでなく、むしろ、それが私たちの日常世界の根底をなしている、と西田は考えました。
 「絶対矛盾的自己同一」という表現がそうであるように、西田にとって、最も大きな困難は、思索を深めていくことよりも、新しい哲学的言語を自ら構築していかなくてはならないところにありました。西田の日本語は難しいというよりも、実験的であり、挑戦的なのです。
 この講座では論考「絶対矛盾的自己同一」を丁寧に読み込むことで、西田幾多郎の核心に迫ってみたいと思います。これまで西田の著作を読んだことのない方でもご参加いただけるように講義を進めて参ります。(講師:若松英輔)

【受講料】4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】『自覚について 西田幾多郎哲学論集V』(岩波文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第六回 配信予定日:2021年10月20日(水) ※募集終了
 ※35ページ前後からとなります。

●第七回 配信予定日:2021年11月10日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み

●第八回 配信予定日:2021年11月17日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み

NEW!●第九回 配信予定日:2021年12月1日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み

NEW!●第十回 配信予定日:2021年12月15日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み




 
 『論語』は理念や理論の書ではありません。徹底的な「生活の書」です。苦しいとき、悲しいとき、あるいは試練に直面しているとき、どのように次の一歩を探していくことができるか。『論語』は、そんな人生のヒントにあふれています。  
 そして、『論語』はじつに平易な、完結な言葉で書かれています。今回は、現代語訳を用いながら講座を進めて行きますので、漢文が苦手だ、という方でもお気軽にご参加いただけます。  
 聖人・孔子から学ぶだけでなく、挫折の人・孔子からもたくさんのことを学べたらと思っています。 (講師:若松英輔)

【受講料】4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】なし
【質問受付】なし
【テキスト】『論語』 (金谷 治訳注・岩波文庫) (テキストをご準備下さい。レジュメはございません。)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第九回 配信予定日:2021年11月17日(水) お申込み

NEW!●第十回 配信予定日:2021年12月8日(水) お申込み




 
 この講座では「沈黙」をめぐって考えてみたいと思います。文章を書くときも、読むときも、話すときも、聞くときも「沈黙」をどのように認識し、ときに用いるかによって経験の深さはまるで異なるものになってきます。
書けることよりも書けないことの方が、あるいは話せることよりも話せないことの方が多いことも私たちは経験的に知っています。人は、こうした言葉からあふれでるものを沈黙のなかに感じようとします。
文学者や哲学者、あるいは宗教者たちは「沈黙」の感じる方法だけでなく、その豊かさを分かち合あう可能性も考えています。
もちろん、沈黙とは何かを認識することは「読む」「書く」「聞く」「話す」そして「考える」現場でも大きな変化をもたらします。
この講座では、さまざまな分野の先人の言葉に導かれながら、皆さんと「沈黙のちから」をめぐって考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【受講料】4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】なし
※こちらは若松と大瀧による新たな収録になります。
講座への参加を逃した方はもちろん、もう一度改めて学び直したい方にもお勧めします。

●配信予定日:2021年11月10日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み



 
 ブッシュ孝子は、病のため28歳で、この世を後にしました。亡くなったあと、恩師が編纂した詩集『白い木馬』が刊行され、神谷美恵子、河合隼雄などがその言葉に強く動かされました。この詩集に収められたほとんどの作品を彼女は、ひと月のあいだに書いています。死を前にして、彼女の内なる詩人が目覚めたのです。
 彼女は苦しみや悲しみだけを詩に書いたのではありません。何よりも彼女は愛の人でした。2020年、先の詩集に収められなかったすべての作品を編み直し、全詩集『暗やみのなかで一人枕をぬらす夜は』が刊行されました。今、およそ半世紀をへて、彼女の言葉がよみがえろうとしています。
 自分にとって大切な一語から詩の世界を切り拓く。その意味と重みを彼女の言葉と軌跡から学び直したいと思います。 (講師:若松英輔)

【受講料】4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】ブッシュ孝子『暗やみの中で一人枕をぬらす夜は』(新泉社)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第一回 配信予定日:2021年10月27日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み

●第二回 配信予定日:2021年11月24日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み



<NEW>
 
※新約聖書は世界の思想書かつベストセラーでもあります。 信仰を深めたい方はもちろん、特定の信仰をお持ちでない方や他の信仰をお持ちの方も、自由な視座でご参加ください。

 『新約聖書』の四つの福音書で、もっとも哲学的であり、もっとも詩的なのが「ヨハネ伝」です。また、「初めにみ言葉があった。み言葉は神とともにあった。み言葉は神であった」という書き出しがこの福音書の特性をよく表しています。ここでいう「み言葉」は、私たちが日常生活で用いている言語の世界をはるかに超えるものです。哲学者の井筒俊彦はそれを「コトバ」と呼びました。
 コトバによって表現されたものは、言葉のはたらきの限界を超えて、私たちの心に直接語りかけてきます。『聖書』に限らず、聖典における「コトバ」を「読む」とはどのような営みなのかを皆さんと考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【受講料】4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】なし
【質問受付】なし
【テキスト】新約聖書(下記のいずれかをご用意下さい。レジュメはございません)
@『聖書』(原文校訂による口語訳)(フランシスコ会聖書研究所訳注)5,500円または8,800円
値段の違いがありますが、文字の大きさと版型の差になります。(8,800円はともに大きめ)
本文は中身は変わりません。こちらには『旧約聖書』と『新約聖書』が共に収録されています。
(少し高額ですが、講師いわく「一生ものです」とのことです。)
A『新約聖書』(新版)(フランシスコ会聖書研究所訳注)1,870円
講座では、主にこの本を使います。こちらだけでも問題ありません。
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第十回 配信予定日:2021年12月1日(水) お申込み



<NEW>

 
  『コルシア書店の仲間たち』は、須賀敦子の代表作です。皆それぞれに愛すべき彼女の作品を持っていると思いますが、彼女の精神性を理解しようと思うとき、この作品を素通りすることはできません。
 コルシア書店は1970年代はじめまでミラノに実在した書店であり、小さな出版社でもありました。ここが須賀敦子のイタリアの本拠地でした。そこで彼女は真の仲間と出会い、信仰とも出会い直し、そして、人生の伴侶とめぐり会いました。
 この本は、愛すべき人たちの記録であるだけでなく、物語の姿をした彼女の精神的自伝でもあります。人生を深みで支えてくれているものに人はいつ、どのように出会い、そして、それを認識するのか。彼女の言葉と対話しながら、考え直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【受講料】4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【課題】あり(+1,650円)・なしが選べます
【テキスト】『須賀敦子全集』第一巻(河出文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第一回 配信予定日:2021年12月8日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み

●第二回 配信予定日:2022年1月12日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み

●第三回 配信予定日:2022年2月9日(水)
・課題・質問受付あり お申込み
・課題・質問受付なし お申込み





<学び舎講座>

【受講料】各4,620円(税込) 【講座時間】 約90分
※学び舎では、若松以外の講師をお呼びして、様々な講座を行っています。
※学び舎の音声講座は実際の講座を録音したものです。
※学び舎は、課題提出および質疑応答はございません。

ユング心理学とは、もともとは心理療法家であったユングの実践と経験から生まれたものです。誕生から100年経ったいまでも、ユング心理学は心理学や心理療法の専門家にとって重要なものでありつづけています。

だとしたら、ユング心理学は「専門家」のためのものなのでしょうか? 「専門家」ではない人がユング心理学を学ぶことはできないのでしょうか?
ユングはそのようには考えませんでした。むしろユング心理学は市民の共有財産、つまりみんなのものでなければならない、と。
いま、この世界を生きている私たちが私たち自身のために、日常の経験から出発してユング心理学を学ぶ。それがこのレクチャーの目標です。

ユング心理学にふれるのが初めてのかたはもちろん、学びを深めたいかた、日常の出来事や思いをもうひとつの視点から見つめ直してみたいかたにもおすすめの講座です。

講師 大塚紳一郎(ユング派分析家候補生、公認心理師)
1980年、東京都に生まれる。2002年慶應義塾大学文学部卒。2009年甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2018年よりISAP(チューリッヒ)留学。訳書 ランク『出生外傷』(共訳、2013)メツル/カークランド編『不健康は悪なのか』(共訳、2015)ユング『ユング 夢分析論』(共訳、2016)同『心理療法の実践』(共訳、2018)同『分析心理学セミナー』(共訳、2019)チェインバーズ『心理学の7つの大罪』(2019)マーシュ『医師が死を語るとき』(2020、以上みすず書房)フェレンツィ『精神分析への最後の貢献』(共訳、岩崎学術出版社、2007)。



■若松からのコメント■
私たちはこれから、日本語でまったく新しいユングに出会うことになる。それだけでなく、ユングが、また河合隼雄がいったように「大塚心理学」さえ目撃するだろう。 この予想は外れないと思う。


■前回ご受講された方のご感想■
・大塚先生の穏やかな話し方と内容の明瞭さで、時が経つのがあっと言う間でした。
・とても楽しく、興味の扉が更に開かれた学びの時間でした。前のめりに拝聴しています。
・「日々の中で生きるため」にという言葉にこめた意味がわかってきた気がしました。生活にユング心理学を生かすことが出来ればよいなと思います。



※各回、講座内容は異なりますので、一回ずつでもお楽しみ頂けます。

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第五回 配信予定日:2021年10月20日(水) ※募集終了
変わること
自分の生き方そのものを大きく変えなければならない。生きていく中で、そんな瞬間が訪れることがあります。では、生き方を変える、本当の意味で自分が変わるというのはどういうことなのでしょうか? それには何が必要なのでしょうか? ユングが「個性化」という言葉に込めた意味と共に考えてみましょう。

●第六回 配信予定日:2021年10月20日(水) ※募集終了
癒すこと
ユングは何よりもまず心理療法家であり、精神科医でした。ユング派の心理療法とは何よりもまず心の病や傷つきを癒すための営みです。他者の心の病や傷つきを癒すために私たちに何ができるでしょうか?それは私たちにとって、どういう体験なのでしょうか? 臨床家ユングと一緒に考えてみましょう。

●第七回 配信予定日:2021年11月24日(水)お申込み
背くこと
私たちはときに間違いを犯します。それが些細な間違いであることもありますが、誰かを傷つけるものであることや、法や道徳に反するものであることもあります。悪とは善の欠如ではなく、それ自体で存在するものだ。ユングはそう言います。この言葉の意味を、私たち自身の経験から探っていきましょう。

●第八回 配信予定日:2021年11月24日(水)お申込み
生きること:リプライズ
ひとまずの最終回です。かつてユングは、「元型は生きている中の典型的な状況と同じ数だけ存在する」と言いました。日々の典型的な状況を表す言葉である「動詞」からユング心理学をはじめたとき、私たちに見えてきたのはどんな景色だったでしょうか? 元型と「生きること」。その関わりをもう一度問い直してみましょう。

※レジュメはない場合がございます。
※学び舎講座は、ご質問、課題提出はございません。



<NEW>
 ユングはその生涯を通じて何度も、身近な人々を対象としたセミナーを開催し、自らの考えを直接語りました。
 中でも1925年にチューリッヒで開催された、全16回からなるこのセミナーは特別な意味を持っています。ユングがはじめて彼独自の考え方、すなわち後に「ユング心理学」と呼ばれるものを語りはじめたのが、まさにこのセミナーにおいてであったからです。
 この歴史的なセミナーの記録である本書を読むことは、ユング心理学が誕生していく現場に、ユングやセミナーの参加者たちと同じく、私たちもまた立ち会うという体験に他なりません。その意味では、膨大な数に及ぶユングの著作、あるいはユング心理学関連の文献の中でも「はじめてのユング」に相応しいものと言えるでしょう。
 この特別な一冊を、一緒に読み解いてみませんか。

※この講座は大塚先生の訳書『分析心理学セミナー 1925年、チューリッヒ』をテキストに、大塚先生より直接ご講義頂きます。

講師 大塚紳一郎(ユング派分析家候補生、公認心理師)
1980年、東京都に生まれる。2002年慶應義塾大学文学部卒。2009年甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2018年よりISAP(チューリッヒ)留学。訳書 ランク『出生外傷』(共訳、2013)メツル/カークランド編『不健康は悪なのか』(共訳、2015)ユング『ユング 夢分析論』(共訳、2016)同『心理療法の実践』(共訳、2018)同『分析心理学セミナー』(共訳、2019)チェインバーズ『心理学の7つの大罪』(2019)マーシュ『医師が死を語るとき』(2020、以上みすず書房)フェレンツィ『精神分析への最後の貢献』(共訳、岩崎学術出版社、2007)。



※各回、講座内容は異なりますので、一回ずつでもお楽しみ頂けます。

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●第一回 配信予定日:2021年12月1日(水)お申込み
若松英輔との対談
本書を読み解いていく前のプレリュードとして、ユング心理学の歴史のなかでもっとも重要な期間であった「1912年〜1925年」についてお話しします。その後、いま本書を読むこと、あるいはユング心理学を学ぶことの意味について対談します。

<若松より>
これまでも、折にふれてユングの著作を読み、その思想にはふれ得ていたように思う。しかし、大塚紳一郎さんの訳文にふれたとき、ユング像が刷新された。この人物の肉声が聞こえてくるようだった。

●第二回 配信予定日:2021年12月15日(水)お申込み
「セミナー 第1回−第3回」
セミナーのオープニングです。学生時代の経験について、博士論文の題材となった少女について、そしてフロイトとの出会いと決別について、ユングは語っていきます。ユング心理学が生まれる土壌がいかにしてできあがっていったのか。ユング自身に語ってもらいましょう。

●第三回 配信予定日:2022年1月5日(水)お申込み
「セミナー 第4回−第6回」
セミナーの題材は少しずつ、ユング自身の内的体験へと移っていきます。夢やファンタジーを通じた「無意識との対決」が、ユングにとっていかに過酷で、そして意義深いものであったのかが、生々しいまでに語られていきます。それは「ユング心理学」が生まれた瞬間でもありました。

●第四回 配信予定日:2022年1月19日(水)お申込み
「セミナー 第7回−第9回」
「ジークフリート殺し」「イリヤとサロメとの出会い」という内的体験とその意味について、ユングは自らの言葉で描き出していきます。後の『赤の書』、そして夢分析やアクティヴ・イマジネーションという技法のもととなったこの内的体験の意味を、ユングとともにじっくりとひも解いていきましょう。

●第五回 配信予定日:2022年2月2日(水)お申込み
「セミナー 第10回−第12回」
男性と女性、意識と無意識、自我とアニマ/アニムス。ユング心理学は「対立するものどうしの結合」をめぐる心理学です。この「対立するものどうしの組み合わせ」と「結合」というアイディアについて、セミナーの参加者と一緒に頭を悩ませながら、ユングの説明に耳を傾けてみましょう。

●第六回 配信予定日:2022年2月16日(水)お申込み
「セミナー 第13回−第15回」
「無意識」とはいったい何のことでしょうか? ここにいたってユングはフロイトの精神分析とはまったく異なる「無意識」のモデル、すなわちユング心理学を提唱するに至りました。ユングが紹介している図を題材に、ユング心理学の心の地図を解説していきます。

●第七回 配信予定日:2022年3月2日(水)お申込み
「セミナー 第16回」
最終回の主役はユングではなく、セミナーの参加者たちです。三つの小説を題材に、ユング心理学に基づく解釈をしていきます。ユング心理学とはどういう営みなのか? それによって何がもたらされるのか? その答えを参加者たちと一緒に探っていきましょう。

●第八回 配信予定日:2022年3月16日(水)お申込み
まとめと質疑応答
本書の内容を振り返り、ユング心理学という考え方がどのようにして生まれていったのか、その独自性はどのようなものなのかを考えます。後半では参加者の方からのご質問にお答えする時間を設ける予定です。 ※ユング心理学講座は、素樸な問いから少し専門的な質問まで、真摯に交わされる質疑応答も大きな魅力です。「内在している問いに気づく」「さらに自分に引きつけることができる」と、ご好評いただいてきたこの時間を、第八回では、たっぷりとらせていただきます。

※レジュメはない場合がございます。
※学び舎講座は、ご質問、課題提出はございません。



 古代ギリシアの哲学者アリストテレス(前384-322)の『ニコマコス倫理学』は、「倫理学」という学問を史上初めて体系化した古典中の古典です。
 アリストテレスの倫理学は、「幸福論的倫理学」と呼ばれます。人間はどのように生きれば幸福になることができるのかという人生の根本問題こそが、『ニコマコス倫理学』の取り組んでいる問題にほかならないのです。幸福に充実した人生を生きることにつながる「徳」と「知恵」をアリストテレスと共に学んでみませんか。
 この講座では、哲学書としては比較的平易なこの書物の第6巻から第10巻(最終巻)までを、丁寧にわかりやすく読み解いていきます。第1巻から第5巻までに触れたことのない方にも入っていきやすいよう、初回の冒頭において、第5巻までのエッセンスをお話しします。
 この書物は、中世を代表する哲学者トマス・アクィナス(1225頃-1274)などにも多大な影響を与え、現代においても、「倫理学」や「社会哲学」について考察するさいに極めて頻繁に引用・援用され続けています。たとえば、現代を代表する哲学者の一人であるアラスデア・マッキンタイアは、『美徳なき時代』において、『ニコマコス倫理学』に依拠した「徳倫理学」を展開し、世界中に多大な影響を与えています。『ニコマコス倫理学』を読み解くことは、古代から現代に至る西洋哲学の豊かな歴史に親しんでいくための最善の入り口にもなります。

講師 東京大学教授 山本芳久
東京大学教授。1973年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書)でサントリー学芸賞受賞。著書に『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『トマス・アクィナスにおける人格(ペルソナ)の存在論』(知泉書館)がある。

※各回、講座内容は異なりますので、一回ずつでもお楽しみ頂けます。
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。


●第四回 配信予定日:2021年10月27日(水)お申込み
「友愛」について(2)(第9巻)
 第三回に引き続き、アリストテレスの友愛論を読み解きます。「真の自己愛」とは何か、友愛の解消、愛の始まりとしての好意、幸福な人に友人は必要か、人はどのくらい多くの友人をもつのがよいか、といった様々な問いを手がかりに友愛の本質を浮き彫りにしていきます。??

●第五回 配信予定日:2021年11月10日(水)お申込み
幸福論の結論(第10巻)
 アリストテレスは、『ニコマコス倫理学』第1巻において、人間を幸福に導く典型的な生き方として、「実践的生活」と「観想的生活」の二つを挙げていました。「徳」に基づいた社会の中での実践的な活動と、真理探求の「観想的生活」とはどのような関係にあるのか。この問いを手がかりにしながら、人間の究極的な幸福について考えていきます。

●第六回 配信予定日:2021年11月24日(水)お申込み
『ニコマコス倫理学』全体のまとめと現代的意義
 『ニコマコス倫理学』において展開されている「人生の目的」「幸福」「徳」「賢慮」「節制」「友愛」など様々なテーマをめぐる豊かな考察は、単に、二千数百年前の一人の哲学者が考えた大昔の理論というだけではありません。現代を生きる私達が困難に満ちた時代と人生を生き抜くための多くの手がかりを与えてくれるのが『ニコマコス倫理学』です。そのような観点から『ニコマコス倫理学』全体の現代的意義を考察します。

※レジュメはない場合がございます。
※学び舎講座は、ご質問、課題提出はございません。



<NEW>
 今回は、法然上人に触れていただく手がかりとして、「人間の弱さを見つめることの大切さ」を皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。
 法然上人の思想を示す言葉に「還愚(げんぐ)」というものがあります。この「還愚」とは、自己のいたらなさや弱さを深く見つめていくことであり、法然上人の思想や浄土教を理解するうえで最も肝要なところです。
 法然上人は一切の経典を5回も繰り返し読み直すほどの博覧強記の人物でありながら、さまざまな修行も重ねています。しかし、それらをすべて捨て、お念佛のみになっていきます。弱さや愚かしさを捨てきることができない人間の救われる道は、お念佛を申すほかにはないと見出されたからです。
 豊かな霊性をそなえ、真に人間の宗教を打ち立てた法然上人。この機に、ぜひ出会っていただけたらと願っています。

講師 吉水岳彦(ひとさじの会事務局長・浅草山谷光照院住職)
1978年、東京生。博士(仏教学)。2009年に「ひとさじの会」を発足。路上で暮らす人や身寄りのない人、何も持たざる人のもとへ行き、葬送や炊き出し、交流等を行う。現在、臨床仏教研究所研究員、大正大学非常勤講師、淑徳大学兼任講師、上智大学グリーフケア人材養成講座非常勤講師、東京慈恵医科大学病院非常勤講師。


※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

●配信予定日:2021年11月17日(水)お申込み

※学び舎講座は、ご質問、課題提出はございません。




※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※決裁完了後にダウンロードできるPDFをご確認下さい。決済完了後、配信予定日になりましたら聴講URLをメールでご案内致しますので、しばらくお待ち下さい。(コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります)
※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
※ご聴講期限は、配信より1ヶ月間です。期限内は何度でもお聴き頂けます。聴講はストリーミングのみとなります。ダウンロードはできません。
※ご質問はお一人様2問までお送り頂けます。なお、講座によっては質問や課題提出がない場合もございます。各講座の詳細をご確認下さい。

 



若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月−金/9〜17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。