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■新型コロナウイルスの感染予防対策に関して【2023/3/1更新】(お申し込み前にご確認下さい)


教室とzoomでの参加を併用した、会員専用の講座です。
「読むと書く」の秘密を体験する特別な時間をお過ごし下さい。

毎回1冊の著書をとりあげ、そこにテーマを設定して、講師(若松英輔)とともに読み解いていきます。
一人で読むことでは決して得られない気づきや驚きが必ずあります。終了後には、600字程度のエッセーなどを書く課題を持ち帰り頂き、後日ご提出頂いた際には、 若松がコメントやアドバイスをお書きしてお戻しする<特典>が付いています。(提出は義務ではございませんが、若松からのコメントは皆さまの大きな励みとなっているようです)
また、テーマに添って短い文章を書く時間やグループディスカッションの時間がある場合もございます。 (個々での発表などは強制されませんのでご安心下さい)。

休憩も含め約3〜4時間程度(講座によりますので募集内容をご確認下さい)の長めの講座ですが、初めての方にも楽しんで頂いております。

《 若松からのコメント 》
 この講座は、従来の読書会や講演会、文章教室とはまったく異なる性質のものです。
受講者はレジュメにある引用文や講師からの促しを頼りに、作者が伝えようとしていた世界のみならず、作者さえも意図していなかった深遠なコトバによる意味の世界へと進んでいきます。
 また、「読む」と「書く」は吸うと吐くの呼吸のようなものです。どちらか一方だけでも良くありません。「聞く」と「話す」も同じ関係です。 片方が上手になれば、必ずもう一方も上手くなります。また良く読めることは人の話が良く聞けることにつながります。書くと話すも同様です。
私たちはもっと自由にこのような作業ができるはずですが、今までの学校教育のなかで凝り固まって、筋肉が動かなくなっている状態です。
 この講座では、名著に本当の意味で出会っていくことを通じて、その人がその人らしく考え、表現する、という(誰もが本来持つ)力を開花させていくことを大きな目標にしています。



<講座受講までの流れ>

1.申込フォームからお申込み
2.アンケート及び課題のご提出(初めての方のみ)
3.合格のご案内およびご入金のご案内(メールにてお送りします)
4.ご入金
5.会員証及び規約のお受け取り(メール)
6.講座当日(課題テキストと筆記用具をお持ち下さい。初めての方は会員証もご持参下さい)
【会場】下北沢教室:小田急線および井の頭線 下北沢駅より徒歩4分。ご受講の方にご案内いたします。

※アンケートおよび課題は難しいものではございません。お気軽にお申込み下さい。(2回目以降はアンケート及び課題は不要です)
※文章をお書きになることをお仕事とされている方のご参加は、ご遠慮いただいております。
※初めての方は入会金+税を頂戴致します。
※先にお申し込みの方で満席となりましたら、キャンセル待ちをいただく場合がございます。
※各講座は、録音をさせて頂く場合がございます(後日音声講座となる可能性がございます)。その際、朗読やご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。お名前など個人が特定できる情報につきましては、削除をさせて頂きます。
☆教室受講にてお申込の方が、教室にお越しになれなくなった場合には、zoomへのご変更も承っております。(前営業日の営業時間内(月―金:9-17時、祝祭日などを除く)までにご連絡下さい。)
☆講師の都合による休講や日程の変更を除き、お休みをされた場合の振替やご返金はございませんが、講座開始前までにご連絡を頂けましたら、講義を録音したものを後日お送り致します。なお収録の状況によりましては音声がお送りできない場合もございます。あらかじめご了承下さい。

 現在募集中の講座一覧 


◆叡知と愛と光の哲学――井筒俊彦『神秘哲学』(ギリシアの部)を読む


 『神秘哲学』は、若き井筒俊彦の代表作であり、『意識と本質』と並ぶ彼の主著です。この本で井筒は、古代ギリシアの詩人から語り始め、ヘラクレイトス、パルメニデスなどの「ソクラテス以前の哲学者」、そしてプラトン、アリストテレスを経て、ローマ時代の哲学者プロティノスまでを論じています。
 井筒にとって「神秘哲学」とは、「語られざる哲学」であるとともに「語り得ない哲学」であり、そして、それは知性の営みであるだけでなく、人間の救済にまで直結するものでした。「哲学は人間を救い得るのか」という根本問題をこの本を通じて、皆さんと考えてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【定員】教室12名、zoom定員なし ※夏期は教室8名となる場合がございます。
【会場】下北沢教室(会員証内の住所をご確認ください)
【時間数】13:00〜17:00(休憩あり)
【受講料】13,750円(税込)
【書くワーク】含まれています
【テキスト】井筒俊彦『神秘哲学』(岩波文庫)
【申込み期限】講座の前営業日9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
※「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、事前にアンケート・課題などがございますので、4営業日前まで初めての方はこちらよりお申し込み下さい。

【日程】

■2023年6月4日(日)13:00-17:00N 「魂の哲学 プラトンの道」 

プラトンにとって哲学とは「魂の世話」をすることでした。つまり、魂の存在とはたらきをいきいきと感じ、 それらを真の意味で統御することでもありました。知性の哲学とは異なる魂の哲学の可能性を考えてみたいと思います。

・教室受講ご希望の方→ こちらよりお申込み下さい 教室お申込み
・Zoom受講ご希望の方→ こちらよりお申込み下さい Zoomお申込み 

NEW! ■2023年7月2日(日)13:00-17:00O「イデアの秘義 プラトンにおける哲学者の使命」 

プラトンにとって「哲学者」であるとは、世界を、あるいは神々との関係を深く理解することに留まる者ではありませんでした。哲学者はイデアの秘義を経験し、それを人々と分かちあうことに至るものでした。それは、万人に等しく与えたれた生ける真理を照らし出すことだといえるのかもしれません。

・教室受講ご希望の方→ こちらよりお申込み下さい 教室お申込み
・Zoom受講ご希望の方→ こちらよりお申込み下さい Zoomお申込み 

※各講座は、録音をさせて頂きます。(後日音声講座となります。)。その際、朗読やご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。お名前など個人が特定できる情報につきましては、削除をさせて頂きます。

<<音声講座もあります!>>
ご都合があわない方は、1ヶ月間お聴きいただける後日配信の音声講座をご利用下さい。→こちら



NEW!◆思考と表現――出会うものの本質にふれる

 出来事や物事の本質をとらえることが、ときにとても難しいことがあります。表面的に捉えたために後にあたふたするという経験は、多くの人にあるのではないでしょうか。この講座では「本質にふれる」ということを主題に、深く思考し表現することを行ってみたいと考えています。
哲学的思索も批評的態度も、まず「本質」を探究するという点でとても近しいものです。そして、この二つの態度をともに実現しているのがシモーヌ・ヴェーユです。そして彼女の思索、思惟の本質は『重力と恩寵』に結晶しています。
 ヴェーユは、アランに学んだ優れた哲学者でしたが、同時に美しい詩を書く文学の徒でもありました。表層や概念、ときに書かれている文字や発せられた言葉に惑わされることなく、言葉の奥に「コトバ」のはたらきを感じることをヴェーユは教えてくれます。(講師:若松英輔)

 この講座では「読む」「書く」だけではなく「聞く」「話す」ことも取り入れて、皆さんと思考と表現の経験を深めて行きたいと考えています。皆さんの書いた言葉やお声を聞きながら、良い場を作り上げて行きたいと願っています。

※この講座は、講師からの講義(45分*2回)、その場で短い文章を書く時間や話し合い(各10〜15分程度)、質疑応答(必要に応じて)などを含むものになります。Zoomで参加される方は、話し合いのときも「画面OFF」のままでご参加いただけます。
※「書く」課題は、講義中着手し、その後各自で次回の数日前までに完成、ご提出頂いたものを講師が添削します。作品は無記名の状態で皆さんと共有させて頂きます。他の参加者の作品を読むことで、さらに思索を深めることに繋げてください。講座内で一つ一つの作品の講評はしません。作品全体に関する話を講師から致します。
※「書く」「話す」際に正解は求められません。皆さんが感じられたことを言葉で表現する経験をして行きましょう。


【会場】下北沢教室(会員証内の住所をご確認ください)
【募集人数】限定30名(教室9名(満席)、zoom21名)
【最低催行人数】10名
【時間数】4時間(内休憩10分×3)
【受講料】全6回66,000円(税込)※2,000円stores割引クーポン付き
【書くワーク】含まれています
【テキスト】シモーヌ・ヴェーユ『重力と恩寵』(ちくま学芸文庫)
※第1回はできましたら、34ページまでをお読みいただけますよう、お願いいたします。
【その他のご案内】
※他のゼミ同様、講師の都合による休講や日程の変更を除き、お休みをされた場合の振替やご返金はございません。
お休みをされる場合には、講座開催時間までにメールにてご連絡下さい。事前にご連絡を頂いた場合のみ、後日、講座を録音したものをお送り致します。なお、収録に不備があった際にはお送りできない場合もございますことあらかじめご了承下さい。事前に書くワークをご提出頂いた場合には、講師が添削してお返し致します。

【日程】
■第1回 2023年6月11日(日)13:00-17:00
■第2回 2023年7月9日(日)13:00-17:00
■第3回 2023年9月10日(日)13:00-17:00
■第4回 2023年10月8日(日)13:00-17:00
■第5回 2023年11月12日(日)13:00-17:00
■第6回 2023年12月10日(日)13:00-17:00

・教室受講 ※満席のため募集を終了しました。
・Zoom受講(全6回)<2,000円クーポンプレゼント!>→ こちらよりお申込み下さい Zoomお申込み 

※講座は、録音をさせて頂きます。その際、朗読やご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。



詩を読み、詩を書く 〜内なる詩人に出会う道〜(第3ターム)※募集終了


 詩の講座も第3タームに入りました。今回の講座では、それぞれの方にあった様式の発見に 重きを置いて講座を進めてみたいと思います。これまでは共通の行数で詩作を試みてきましたが、 ある方は、短行詩、ある方は50行を超える長編詩があっているかもしれません。それぞれに適正な詩の様式を発見できればと思います。
 また、このタームでは、詩集の作成を念頭に置きながら、詩作だけでなく、 詩集の制作にも留意しながら講座を行います。
 もちろん、このタームから参加するという方も歓迎です。 質問のコーナーもありますので、素朴な、しかし重要な問いを深めていくことができればと思います。
 テキストは『リルケ詩集』を用います。リルケにとって詩を書くとは、彼方の世界とつながることであり、 彼方の世界のコトバを言葉にすることでした。 彼の詩を味わいながら詩の秘義をめぐっても考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)

※この講座は、22年9月-23年2月期の続きとなりますが、テキストも新しくなりますため、今回から新たにご参加頂くことも大歓迎です。安心してご参加頂けます。
※講座日の一週間前までに各自1編の詩をご提出頂きます。参加者には個別にメールにてご案内致します。

【定員】教室12名、zoom20名
【会場】下北沢教室(会員証内の住所をご確認ください)
【最低催行人数】6名
【時間数】3時間30分(内休憩10分×3)
【受講料】全6回66,000円(税込)※2,000円stores割引クーポン付き
【書くワーク】含まれています
【テキスト】『リルケ詩集』(高安国世訳・岩波文庫)
【その他のご案内】
※他のゼミ同様、講師の都合による休講や日程の変更を除き、お休みをされた場合の振替やご返金はございません。
お休みをされる場合には、講座開催時間までにメールにてご連絡下さい。事前にご連絡を頂いた場合のみ、後日、講座を録音したものをお送り致します。なお、収録に不備があった際にはお送りできない場合もございますことあらかじめご了承下さい。事前に書くワークをご提出頂いた場合には、講師が添削してお返し致します。

【日程】
第1回 2023年3月26日(日)13:00-16:30
第2回 2023年4月23日(日)13:00-16:30
第3回 2023年5月28日(日)13:00-16:30
第4回 2023年6月25日(日)13:00-16:30
第5回 2023年7月23日(日)13:00-16:30
第6回 2023年8月27日(日)13:00-16:30

・教室受講 ※満席のため募集を終了しました。
・Zoom受講 ※満席のため募集を終了しました。

※講座は、録音をさせて頂きます。その際、朗読やご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。



◆ほんとうに探しているものと出会うために――エッセイ・随想入門(第3ターム)

 エッセイは、あるとき感じたこと、あるいはそのとき感じていることを書いているつもりでも、じつは、深いところから希求している何かがそこに暗示されていることが少なくありません。哲学者のアランはそのことに気が付き、『幸福論』を書いたように思われます。
 彼がいう「幸福」とは、刹那的な快楽でもなければ、誰かよりも秀でることでもありません。かけがえのない何かを、手応えを感じながら求め続けている状態であるようなのです。
 アランは哲学者ですが、真の意味でエッセイの名手です。彼ほど持続的にエッセイを書き続けた人物はいないかもしれません。アランの代表作であり、現代の古典でもある『幸福論』を読みながら、私たちの「かけがえのない」何かを表現できる道を皆さんと模索したいと思います。(講師:若松英輔)

※この講座は、22年11月-23年4月期の続きとなりますが、テキストも新しくなりますため、今回から新たにご参加頂くことも大歓迎です。安心してご参加頂けます。
※講座日の一週間前までに各自1編のエッセイをご提出頂きます。講座内では、事前に書いていただいたエッセイをともに読み合い、ともに考える実践を行います。参加者には個別にメールにてご案内致します。

【講座の種類】グループ講座(単発)
【会場】下北沢教室(会員証内の住所をご確認ください)
【募集人数】限定32名(教室8名、zoom24名)
【最低催行人数】10名
【時間数】3時間30分(内休憩10分×3)
【受講料】全6回66,000円(税込)※2,000円stores割引クーポン付き
【書くワーク】含まれています
【テキスト】アラン『幸福論』(神谷幹夫訳・岩波文庫)
【その他のご案内】
※他のゼミ同様、講師の都合による休講や日程の変更を除き、お休みをされた場合の振替やご返金はございません。
お休みをされる場合には、講座開催時間までにメールにてご連絡下さい。
事前にご連絡を頂いた場合のみ、後日、講座を録音したものをお送り致します。なお、収録に不備があった際にはお送りできない場合もございますことあらかじめご了承下さい。事前に書くワークをご提出頂いた場合には、講師が添削してお返し致します。

【日程】
■第1回 2023年5月21日(日)13:00-16:30
■第2回 2023年6月18日(日)13:00-16:30
■第3回 2023年7月16日(日)13:00-16:30
■第4回 2023年8月20日(日)13:00-16:30
■第5回 2023年9月17日(日)13:00-16:30
■第6回 2023年10月15日(日)13:00-16:30

・教室受講 ※満席のため募集を終了しました。
・Zoom受講 ※満席のため募集を終了しました。

※講座は、録音をさせて頂きます。その際、朗読やご質問のお声なども録音をされますので、あらかじめご了承下さい。


※テキストは、出来るだけ事前に目を通してください。(一部でも大丈夫です)
※講座当日、テキストをご持参ください。
※記載の最低催行人数に満たず、催行しないことが決定しましたさいは、開催日を含めて3日前までにお知らせいたします。
※講師の業務スケジュールにより、日程や時間を変更させて頂く可能性がございます。
※過去にはまだそのような事態は起きておりませんが、万一、当方の事情で不開催となった際には、後日、講座参加費をご返金致します。 (なお、入会金、各自の交通費や宿泊費はご返金できませんことをあらかじめご了承ください。)
※参加費用お振込後のキャンセルにつきましては、ご返金や別の講座へのお振替えはできかねますので、あらかじめご了承ください。


若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月−金/9〜17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。