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★過去の音声講座の人気シリーズを今だけリバイバル!

過去に好評だった講座や、再販のご希望の多かった講座を、シリーズまとめて12〜 20%オフで再配信します。

聴講期間はたっぷり2月28日まで。
お好きな場所で、期間中は何回でもお聴き頂けます。
受講できなかった講座がある方や、復習したい方にもおすすめです。

すべて若松が厳選した、大切な書籍やテーマばかり。
この冬は、叡智を学ぶ3ヶ月にしませんか?

<講座一覧>
■〈必聴〉わたしの人生を深める六つのテーマ
■切なることばに出会う――しなやかに、つよく、美しく生きた詩人たち
■ヘルマン・ヘッセ『デミアン』――自分自身であろうとすることが、どうしてこれほど困難なのか
■井筒俊彦『神秘哲学』――叡知と愛と光の哲学
■高橋巖『神秘学序説』――認識の光と叡知の地平をもとめて
■神谷美恵子『人間をみつめて』――人間であることの証し
■宗教の本質とは何か(バガヴァッド・ギータ―編)――「信じる」ことの意味を見つめ直すために
■ハンナ・アレント『人間の条件』――「はたらく」ことの意味を探究する
■プラトン『パイドン』――魂が不滅であることの哲学
■河合隼雄『子どもの宇宙』――内なる宇宙に出会う


※書くワーク・質問受付はございません。
※このページの音声講座は購入後すぐにお聞き頂けます(3営業日以内にお送りします)。
他の音声講座とは配信日や聴講期間が異なります。詳しくは下記をご確認下さい。

【配信】お申込み後、3営業日以内にメールにて、聴講のためのURLとレジュメなどをお送り致します。
【聴講期間】2026年2月28日(土)まで ※いつご購入されても、聴講期限は同じです。
【お申込み方法】 「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
・初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
・会員の方はお申込みボタンよりお願いします。(決済ページstoresに移動します。)

★各回一回ずつのご受講をご希望の場合には、「お名前」「ご希望講座と回数」を記載してメールにてご連絡下さい。
メールアドレス:info@yomutokaku.jp

講座詳細

 
<沈黙について>
 文章を書くときも、読むときも、話すときも、聞くときも「沈黙」をどのように認識し、ときに用いるかによって経験の深さはまるで異なるものになってきます。書けることよりも書けないことの方が、あるいは話せることよりも話せないことの方が多いことも私たちは経験的に知っています。人は、こうした言葉からあふれでるものを沈黙のなかに感じようとします。
 文学者や哲学者、あるいは宗教者たちは「沈黙」の感じる方法だけでなく、その豊かさを分かち合あう可能性も考えています。もちろん、沈黙とは何かを認識することは「読む」「書く」「聞く」「話す」そして「考える」現場でも大きな変化をもたらします。
 この講座では、さまざまな分野の先人の言葉に導かれながら、皆さんと「沈黙のちから」をめぐって考えを深めてみたいと思います。

<かなしみについて>
 「かなしみ」には、さまざまな漢字が当てられています。「悲しみ」「哀しみ」「愛しみ」「美しみ」、そして、詩人の中原中也は「愁しみ」という文字を使っています。それぞれが異なる「かなしみ」のはたらきを意味しています。
 多くの場合、悲痛の経験であるはずの「かなしみ」が、どうして「愛」や「美」と人間を結びつけることになるのか。この不思議なはたらきを見つめつつ、「かなしみ」の秘義を皆さんと探究したいと考えています。

<幸福について>
 幸せとは何かをじっくりと考えることのないまま、人は、世にいう幸せにむかって歩き始めることがあるのではないでしょうか。しかし、幸せとはどこまでも個人的なもので、自分の幸せを他人に決められるようなことは、誰も望ましいとは感じていないのではないでしょうか。
 『幸福論』の著者アランは、幸福とは何かをめぐって多くの言葉を費やしましたが、それを短い言葉で「定義」することはできなかったのか、あるいは、あえてしなかったのか、没後に残された『定義集』でも「幸福」をめぐる記述はありません。アラン、ラッセル、ヒルティなど『幸福論』を書いた人だけでなく、宮沢賢治、武者小路実篤などにもふれながら、幸せの手応えを感じ直してみたいと思います。

<愛について>

 愛は、いつの時代も、どんなときもなくてはならないものです。しかし、現代ほど、愛という言葉が力を失った時代はないかもしれません。愛の本質は、愛という言葉の奥にこそあるのに、人々は、愛をさまざまなものに言い換えて、そのはたらきを薄めているようにさえ感じられます。
 愛は概念ではありません。それは私たちを生かしているものであり、私たち自身を支えているものです。
 この講座では、詩人、哲学者、宗教者の言葉を道標にしながら、私たちの内に眠れる愛のありようを皆さんと感じ直してみたいと思います。

<希望について>
 皆さんと改めて「希望」とは何かを考えてみたいと思います。生きて行くためには、小さくても確かな希望は、どうしても必要だからです。「望み」とは、単に欲するものではありません。「希」という言葉には「まれなる」という意味があります。そして、希望とは、誰かから与えられるものであるよりも、ひそかに自分で育んでいるものでもあるように思われるのです。

<霊性について>
 霊性は英語のspirituality(スピリチュアリティ)に当ります。この言葉の原義にふれようとするものはspirit(スピリット)が何を意味するのかを実感する必要があるかもしれません。鈴木大拙は、宗教によって霊性が分かるのではなく、霊性を把握することではじめて宗教とは何かが分かるとも述べています。霊性と知性、理性、感性はどのようにつながり、どのように異なるのか。なぜ、霊性の認識が必要なのか。鈴木大拙、内村鑑三、山崎弁栄、吉満義彦、井筒俊彦など近代日本の思想家たちの言葉を中心にしながら、霊性という日本語の可能性を探究してみたいと思います。(講師:若松英輔)


【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】特定のテキストはありません。講師がレジュメを準備致します。

★全6回まとめて

26,400円(税込)

12%オフ 23,232円(税込) お申込み


 
<『主よ 一羽の鳩のために 須賀敦子詩集』全2回>
  須賀敦子は、この本に収められた詩が、今日のように広く読まれるとは思っていなかったように思います。まだ、題名がついていない詩が多くあることが、そのことを暗示しています。しかし、そのいっぽうで、これらの詩は彼女自身のために、どうしても書かれなくてはならなかったこともはっきりと伝わってきます。
 詩とは切なるものを、切なる言葉で受け止め、自分を含めた誰かにそれを書き送ることにほかなりません。詩はいつも何ものかに宛てられた手紙なのです。
 この詩集によって私たちは、詩とは何かだけでなく、いつ詩が生まれるのかを改めて感じ直すことができるように思います。そして、詩はそれを書く者を、そして読む者たちを言葉の彼方に導くことを深く実感するように思うのです。
 詩とは何かという終わりのない問いを胸に宿した皆さんと、こうした問いを須賀敦子の言葉に支えられながら考え直してみたいと考えています。

<茨木のり子『詩のこころを読む』全2回>

 詩は、言葉によって自己を表現するだけでなく、自己に出会おうとする試みなのかもしれません。誕生、恋、生の格闘、試練、そして死まで、作者は、自分が愛する詩の作品を引用しながら、詩は言葉の姿をした道標であり、光であることを力強く語ってくれています。
 この本に私が出会ったのは高校生のときです。作者がどんな人かも知らずに読み、何かとても不思議な読後感に襲われたのを覚えています。自分が理解できない、しかし、大切なものがこの世にはある、そう感じたのです。
 それから30年以上経過した今、最終の「別れ」を読み、涙を禁じ得ませんでした。そして自分が詩を書く人間になっていることにも改めて驚きを覚えたのです。
 この本で作者は、詩をどこまでも「生きる」現場に直結する営みとして語ります。彼女が紹介する近、現代の詩人たちの言葉に導かれながら、皆さんと内なる詩人と存在とその声を改めて感じ直してみたいと思います。

<『石垣りん詩集』全2回>

 石垣りんの生涯を見ていると、文字通りの意味で、詩を読むこと、詩を書くことによって救われてきたことが分かります。14歳のときに銀行で働きはじめ、定年まで勤めあげた彼女の言葉は、「考えられた」言葉ではなく、まさに生きることによって、紡がれたものにほかなりません。しかし、苦しみや困難、容易に癒えることのない悲しみを歌う彼女の言葉にはいつも、消えることのない光が宿っています。それでも人は生きて行く、生きていけるという祈りのような詩情がそこを貫いています。
 茨木のり子は、石垣りんを本当に敬愛していました。茨木のり子が語る石垣りんなどにもふれながら、石垣りんの作品の秘密を皆さんと読み解いていきたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】『主よ 一羽の鳩のために 須賀敦子詩集』(河出書房新社)、茨木のり子『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)、『石垣りん詩集』(岩波文庫)

★全6回まとめて

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み



 
  この小説のページを開くと次のような一節に遭遇します。「私は、自分の中からひとりで出てこようとしたところのものを生きてみようと欲したにすぎない。なぜそれがそんなに困難だったのか。」生きるとは、真の自分として新生しつつある道程である。しかし、それが簡単ではない、というのです。ヘッセの代表作の一つであり、本当の意味の、そして高次な意味での「自己」を生きるとはどういうことなのかを問う名作です。
 自分になることの困難だけでなく、可能性もまた、この小説を読み解きながら考えを深めてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】ヘルマン・ヘッセ『デミアン』(高橋健二訳・新潮文庫)

★全6回(第1-6回)まとめて

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み


 
 『神秘哲学』は、若き井筒俊彦の代表作であり、『意識と本質』と並ぶ彼の主著です。この本で井筒は、古代ギリシアの詩人から語り始め、ヘラクレイトス、パルメニデスなどの「ソクラテス以前の哲学者」、そしてプラトン、アリストテレスを経て、ローマ時代の哲学者プロティノスまでを論じています。 井筒にとって「神秘哲学」とは、「語られざる哲学」であるとともに「語り得ない哲学」であり、そして、それは知性の営みであるだけでなく、人間の救済にまで直結するものでした。「哲学は人間を救い得るのか」という根本問題をこの本を通じて、皆さんと考えてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全10回・各回約220分
【テキスト】井筒俊彦『神秘哲学』(岩波文庫)

★全10回(第11-20回)まとめて

121,000円

<20%オフ>96,800円(税込) お申込み
●第11-15回

60,500円

<15%オフ>51,425円(税込) お申込み
●第16-20回

60,500円

<15%オフ>51,425円(税込) お申込み

※第1-10回をお聴きになりたい方は「お名前」「ご希望回数」を記載してメールにてご連絡下さい。
メールアドレス:info@yomutokaku.jp


 
<第1ターム>
  高橋先生はこの本で、自己の「神秘論」を語ろうとしているのではなく、広く開かれた「神秘学」の樹立を試みようとしています。この本は、思想家高橋巌の主著といってよい一冊です。
 神秘学とは、自己とは何かを見極めるだけでなく、自己と他者、自己と超越者とのつながりとその意味を探究する道程です。
 宗派的宗教の時代ではなく、霊性の時代がやってくると説いたフィオーレのヨアキム、インドの聖典『バカバッド・ギータ』、ユング、そしてシュタイナーの思想にふれながら、未曽有の神秘学のドラマが展開します。東西の霊性をつらぬくかたちで神秘学の歴史を感じながら、私たち自身と歴史を橋渡しする道を見出しつつ、自己への道を発見したいと思います。 (講師:若松英輔)

<第2ターム>
 この本の中核的主題である「ヨアキム主義」とは何かを読み解くことから、ユング心理学における「個体」、すなわち唯一の存在としての「わたし」の意味を見つめ直してみたいと思います。「ヨアキム主義」とは、12世紀の司祭であり神学者フィオーレのヨアキムが説いた世界観のことです。人類は「父の時代」「子の時代」を経て「聖霊の時代」へと移行していく。聖霊の時代において人は、従来の宗教を経ずとも「神」との関係を深めることができる、とヨアキムはいうのです。高橋先生が、ヨアキムにシュタイナーの先行者を見ているのです。(講師:若松英輔)

<第3ターム>
 宗派的宗教の時代ではなく、霊性の時代がやってくると説いたフィオーレのヨアキム、 インドの聖典『バカバッド・ギータ』、ユング、そしてシュタイナーの思想にふれながら、未曽有の神秘学のドラマが展開します。
  今タームは、フロイトの『夢判断』を読み進めながら、「ユングの個体主義」へと進んでいきたいと思います。フロイトとユングが切り拓いた心理学と神秘学の関係を高橋先生の言葉と向き合いながら読み深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)

<第4ターム>
  これまで古今東西の神秘学の歴史を読み解き、フロイト、ユングの深層心理学の本質にもふれてきました。いよいよ、この本の最終章である「シュタイナーにおける認識の行法」の章に入ります。シュタイナーにおける「行」は、魂にいつも活力を持たせておくものでもありました。思想家・高橋巖の原点であり、神秘学を生きるための入口になる章だと思います。総括の意味を込めながら、高橋先生の言葉の奥に「行」に裏打ちされた叡知を感じてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全21回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】高橋巖『神秘学序説』
<<プレゼント>>講座をお申し込みされた方にテキスト高橋巖『神秘学序説』(復刻版)を差し上げます。ご決済確認後、STORESにご登録のご住所に発送いたしますので、変更のある際にはお手数ですが申込前にマイページよりご変更下さい。(STORESにご登録がない場合には会員登録時のご住所にお送りします)。ご不要の際は備考欄にその旨をご記入お願い致します。

★(第1-4ターム)全21回まとめて

92,400円

<20%オフ>73,920円(税込) お申込み
●(第1ターム)全6回(第1-6回)

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み
●(第2ターム)全6回(第1-6回)

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み
●(第3・4ターム)全9回 (B第1-6回・C第1-3回)

39,600円

<15%オフ>33,660円(税込) お申込み


 
 『生きがいについて』『こころの旅』と並ぶ、神谷美恵子の代表作の一つであり「神谷美恵子の人間学序説」と考えてよい本です。第1章は「いのちとこころ」第2章は「人間の生きかた」第3章は「人間をとりまくもの」となっています。つまり、人間がどのように存在し、何を内に秘め、そしてどのように潜在可能性を開花できるのかが述べられています。それに加えて長島愛生園との関係にふれた文章も収められているのを全5回で読み解いていきたいと思います。(講師:若松英輔)

☆対話形式・・・この講座では、若松のひもときに加え、聞き手(事務局代表:大瀧)が素朴な質問を投げかけていきます。テキストをより身近に深掘りしてゆく、対話形式の講座です。

【講座回数・時間】全5回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】『神谷美恵子コレクション 人間をみつめて』(みすず書房)

★全5回(第1-5回)まとめて

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み


 
 この講座では「生きる」を主題にしながら、宗教の本質を問い直してみたいと思います。テキストは『神の詩 バガヴァッド・ギータ―』にしました。
 『バガヴァッド・ギータ―』は不思議な書物です。聖典でもあると同時に壮大なかつ感動的な詩劇でもあり、至高の哲学書でもあるのです。神々の世界の出来事が描き出されているのですが、読む私たちは、そこに神々の世界と人間の世界が不可分につながっている真実を目撃するのです。『バガヴァッド・ギータ―』に関する予備知識は不要です。田中嫺玉の詩情あふれる訳文で読み解いていきたいと思います。初めての人でも惹きつけられる文字通りの名訳です。(講師:若松英輔)


【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】『神の詩 バガヴァッド・ギータ―』(田中嫺玉訳・タオラボブックス)


★全6回(第1-6回)まとめて

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み


 
  アレントは人間のありようを「労働」「仕事」「活動」の3つに分けて考えることができると語っています。しかし、アレントのいう「労働」とは、誰かに強いられて行うものではありません。それは「生命の祝福」につながるものであると述べています。そして「仕事」とは、何らかの意味で「もの」を作り出すことを意味します。
 この本における「活動」も従来の意味と少し異なります。それは目に見える行動だけを意味しません。見た目には「なにもしないときこそ最も活動的であり、独りだけでいるときこそ、最も独りでない」というローマ時代のある政治家の言葉を引用しています。深く思索することも、ある人にとっては祈りのようなものも、アレントにとっては「活動」なのです。
 「労働」「仕事」「活動」の3つの視座から「生きる」とは何かを改めて考え直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全4回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】ハンナ・アレント『人間の条件』(志水速雄訳・ちくま学芸文庫)

★全4回(第1-4回)まとめて

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み


 
<第1期>
 数多いプラトンの対話篇のなかで、もっともよく読まれ、そして、もっとも深い問いを宿した本なのかもしれません。『ソクラテスの弁明』に描かれた裁判が終わり、判決が定まり、牢獄で死の日を待つソクラテスを弟子たちが訪れる場面から始まります。死を深く惜しむ人々を前にソクラテスが語ったのは、死は存在の終わりを意味しないこと、つまり、魂は不滅であるということだったのです。死とは何か。生者と死者との関係、そして人間が果たすべき使命をめぐっても話は展開していきます。生と死の問題だけでなく、人間の使命をめぐっても認識を深めてみたいと考えています。 (講師:若松英輔)


<第2期>
 第1期は魂の不死性よりも、魂そのもののありかたとはたらきをめぐって考えを深めてきました。後半はいよいよソクラテスの死生観が語られます。不滅である魂を宿した人間の真の使命とは何かをプラトン/ソクラテスの言葉に寄り添いながら考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)


【講座回数・時間】全7回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】プラトン『パイドン』(岩田靖夫訳・岩波文庫)

★(第1・2期)全7回(@第1-4回・A第1-3回)まとめて

30,800円

<12%オフ>27,104円(税込) お申込み


 
 この宇宙のなかに子どもがいることは誰もが知っている。しかし「ひとりひとりの子どものなかに宇宙があることを、誰が知っているだろうか」と河合隼雄は書いています。ここでいう「子ども」とは、幼い者たちのことではありません。私たち、すべての人のなかにいる老いることのない存在の呼び名でもあります。
 この本で河合は子どもと「秘密」「時空」「死」あるいは「物語」などとの関係をめぐって語ることで、「おとな」になることで見過ごされがちなものを明らかにしようとします。
 真の意味で「わたし」になるとは「子ども」から「おとな」になることではなく、「子ども」でありながら同時に「おとな」でもあることかもしれません。
 人間の成長と成熟の深みをめぐって、皆さんと考えてみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全6回・各回90分(約45分×2)
【テキスト】河合隼雄『子どもの宇宙』(岩波新書)

★全6回(第1-6回)まとめて

26,400円(税込)

12%オフ 23,232円(税込) お申込み



※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※決済完了後、3営業日以内に聴講URLをメールでご案内致しますので、しばらくお待ち下さい。(コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります)
※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
※聴講はストリーミングのみとなります。ダウンロードはできません。



若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月−金/9〜17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。
※事務局からのメールが届かない方はこちらをご確認ください。