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★過去の音声講座の人気シリーズを今だけリバイバル!

好評だった講座や、再販のご希望の多かったシリーズ講座を、12〜20%オフで再配信します。

聴講期間はたっぷり8月31日まで。
お好きな場所で、期間中は何回でもお聴き頂けます。

聴きたかったあの講座を受講してみませんか?

<講座一覧>
■シュタイナー『魂について』――魂とは何か
■ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』――自己に出会い、神と出会う
■河合隼雄『宗教と科学の接点』――証明できない真実と向き合うために
■河合隼雄『物語とふしぎ』――「ふしぎ」に気が付き続けるために必要なこと
■祈りについて――生きるちからが湧出するとき
■宗教の本質とは何か――「信じる」ことの意味を見つめ直すために
■新約聖書を精読する「ルカによる福音書」と「コリントの人々への第一の手紙」
■西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』――矛盾のなかに真実を見る
■『永瀬清子詩集』――詩を書くこと、あるときそれは貴き労働になる


※書くワーク・質問受付はございません。
※このページの音声講座は購入後すぐにお聞き頂けます(3営業日以内にお送りします)。
他の音声講座とは配信日や聴講期間が異なります。詳しくは下記をご確認下さい。

【配信】お申込み後、3営業日以内にメールにて、聴講のためのURLとレジュメなどをお送り致します。
【聴講期間】2025年8月31日(日)まで ※いつご購入されても、聴講期限は同じです。
【お申込み方法】 「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
・初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
・会員の方はお申込みボタンよりお願いします。(決済ページstoresに移動します。)

★各回一回ずつのご受講をご希望の場合には、「お名前」「ご希望講座と回数」を記載してメールにてご連絡下さい。
メールアドレス:info@yomutokaku.jp

講座詳細


 
 シュタイナーにとって魂とは何かを考えることは、人間とは何かを考えることにほかなりませんでした。さらにいえば、魂とは何かという問いを経ることなく、人間の本質にふれることはできないといってもよいかもしれません。
 テキストになる本は、訳者であり、シュタイナー研究の第一人者である高橋巖先生が、シュタイナーが魂をめぐって行った講演録を新たに編集したものです。どのページを開いてもじっと立ち止まらせる言葉にあふれています。
 この本でシュタイナーは、「魂は、魂からしか生まれない」と述べています。いわゆる生物学的生命とは異なる存在の根源である「いのち」に直結する魂のありようをシュタイナーの言葉にふれながら皆さんと味わってみたいと思います。 (講師:若松英輔)



【講座回数・時間】全17回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】ルドルフ・シュタイナー『魂について』(高橋巖訳、春秋社)

★全17回まとめて

74,800円(税込)

<20%オフ>59,840円(税込) お申込み
●第1-6回

26,400円(税込)

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み
●第7-12回

26,400円(税込)

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み
●第13-17回

22,000円(税込)

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み


 
 ドストエフスキーの代表作の一つ『カラマーゾフの兄弟』 を読み深めてみたいと思います。神、自己、自由、愛、祈り、信仰、運命など、この本を読み解く「鍵語」は、いくつでも挙げられそうです。しかし重要なのは「わたしの『カラマーゾフの兄弟』」や「わたしのドストエフスキー」に出会い、私たちが、より私たち自身に近づくことにほかなりません。それは同時に他者との関係も新しくされることになるように思われます。
 上中下の各およそ150ページを読み進めたいと思います。大切なのは「あらすじ」を理解することではなく、ドストエフスキーの言葉を扉にしながら存在の深みにふれることです。上巻の終わりには次のような一節があります。

「彼らは絶望しきってそう言うのだが、彼らの言ったことは神への冒涜になり、そのため彼らはいっそう不幸になるだろう。なぜなら、人間の本性は神への冒涜に堪えられずに、結局はいつも本性そのものが冒涜に対する復讐をするからなのだ。」(上巻、第五篇「大審問官」)
 ほんとうにそう言えるのか、ドストエフスキーの言葉をそのまま受け止めるのではなく、それと対話しつつ、問題を深めていきたいと思います。
 これまでドストエフスキーを読んだことのない人も、ぜひ、ご参加ください。一人では途中で諦めそうになることでも、仲間と読み進めることで、その先に行けるように思います。(講師:若松英輔)



【講座回数・時間】全14回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』全3巻(原卓也訳、新潮文庫)

★全14回(上巻5回、中巻4回、下巻5回)まとめて

61,600円

<20%オフ>49,280円(税込) お申込み
●上巻 第1-5回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み
●中巻 第1-4回

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み
●下巻 第1-5回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込)

お申込み


 
  この本の第一章は「たましいについて」です。河合隼雄にとって心理学とは、ある意味で「たましい」の学でもありました。この本で河合は、「共時性」「死」など、それまで語るのに慎重だった問題を本格的に語ります。これまで河合隼雄の本は、何冊読んできたか分かりませんが、この本に出会ったときの衝撃は今も忘れることができません。
その存在を知ったのは、遠藤周作のエッセイであったことも忘れがたい経験です。この本で河合は、狭い意味での合理主義を超えた、新しい叡知の地平を語ろうとします。
科学と「ふしぎ」を対立させるのではなく、そこに心とは何かを照らし出す、豊かな果実を見出すこと、それが河合隼雄の悲願だったのかもしれません。
この一冊を読むことで、科学を否定しない、しかし、科学には収まらない世界を感じ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)




【講座回数・時間】全10回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】河合隼雄『宗教と科学の接点』(岩波現代文庫)

★全10回まとめて

44,000円

<20%オフ>35,200円(税込) お申込み
●第1-5回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み
●第6-10回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み


 
 この本は、子どもの「たましい」の在り方にふれながら、大人の「たましい」の成熟を考える、河合隼雄の隠れた名著です。河合にとって心理学とはそのまま「たましい」の学でしたが、彼は「たましい」の糧となるのが「ふしぎ」と「おどろき」だと考えていました。「ふしぎ」に感じることが少なくなると「おどろき」は減っていきます。「おどろき」はその人固有な人生、つまり世にただ一つの「物語」のはじまりでもあるのです。皆さんと「ふしぎ」と「おどろき」、そして「物語」の可能性をめぐって考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)

☆対話形式・・・この講座では、若松のひもときに加え、聞き手(事務局代表:大瀧)が素朴な質問を投げかけていきます。テキストをより身近に深掘りしてゆく、対話形式の講座です。



【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】河合隼雄『物語とふしぎ』(岩波書店)

★全6回まとめて

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み


 
<第1期>
 人生をゆるがすような大きな出来事に遭遇したときはもちろん、日常のささいなことによって自分を見失いそうになったときも、人は気が付けば何かに祈っていることがあります。いわゆる宗教とかかわりがなくても、大いなるものへの信仰を意識したことがなくても、人は何かに促されて祈るのではないでしょうか。しかし、人は「祈るとは何か」をあまり問い直すことをしません。この講座では「祈り」をめぐる良書を繙きながら「祈り」の本質を感じ直してみたいと思います。

<第2期>
  この本を手にして数頁読んだとき即座に、自分の人生を変える一冊になる、そう感じました。今でもその認識は変わりません。祈りをめぐる現代の古典といってよい一冊です。作者は、シュタイナーの影響を受けて生まれた「キリスト者共同体」の聖職者であり、指導的役割をになった人物です。「祈り」をめぐる本で、この一冊ほどその本質を説き明かしてくれたものは、そう多くありません。作者は「祈りは、人間が地上での課題を果たすための、この上ない強さが流れ出す力の源泉です」と書いています。祈るとは、生きるちからを日々、自らのなかに生み直すことでもある、というのです。(講師:若松英輔)



【講座回数・時間】全8回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】
第1期:奥村一郎『祈り』(女子パウロ会)
 
第2期:ハンス=ヴェルナー・シュレーダー『祈り 修練と経験』(輿石祥三訳・涼風書林)


★全8回(第1期全4回、第2期全4回)まとめて

35,200円

<15%オフ>29,920円(税込) お申込み
●第1期 第1-4回

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み
●第2期 第1-4回

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み


 
 「宗教」という言葉は、さまざまな意味で用いられています。
 まずは仏教、キリスト教のような特定の宗派。宗教問題というときのように複数の宗教を包括的に指すこともあります。また、特定の宗教とは離れた意味で、私たちのなかで働いている超越的なものとの関係を意味することもあります。このさまざまな意味が「宗教」という一つの言葉に含まれていることも、日ごろはあまり指摘されていないようにも思われます。
 この講座では、さまざまな宗教的古典を読みながら「宗教の本質」を見つめ直してみたいと思います。「宗教」とは何かを考えるのは、何かを「信仰」するためではありません。「信じる」という営みの本質を考え、真に信じ得るものとは何かを確かめ直してみるためでもあります。

  第一期は、近代インドの聖者ヴィヴェーカーナンダが自らの師ラーマクリシュナとの出会いとその霊性を語った『わが師』をテキストにして、進めます。諸宗教間の対話という言葉も今日では当然のように語られますが、その火を灯したのがヴィヴェーカーナンダなのです。講座では宗教の常識を変えた1893年、シカゴで行われた世界宗教会議での講演から読み始めていきたいと思います。ヴィヴェーカーナンダは、『茶の本』の著者岡倉天心の友でもありました。 (講師:若松英輔)




【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】スワミ・ヴィヴェーカーナンダ『わが師』(日本ヴェーダーンダ協会)
※現在、書店などでは入手しづらい状況ですが、モクレン文庫でご購入できます。ご希望の方は、下よりご購入ください。
テキストご購入


★全6回まとめて

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み


 
 『新約聖書』は大きく二つの領域に分けることができるように思われます。
 一つは、キリスト教以前、そして、キリスト教以後です。
 キリスト教以前とはつまり『福音書』を通じたイエスの軌跡、そしてキリスト教以後とはパウロの書簡に象徴される使徒たちが語るイエスの意味です。
 この講座では、これまでもこの2つの領域をともに感じながら読み進めてきました。今は『ルカによる福音書』の真ん中あたり、そしてパウロの『コリントの人々への第一の手紙』を読み進めていきます。
 『福音書』では、人間の姿をして現われた「キリスト〔救世主〕」の意味を、パウロの手紙では「復活のキリスト」の意味を感じることになると思います。「復活」は蘇生を意味しません。それは「永遠」という言葉に置き換えた方がよいかもしれません。永遠なる存在とは何を告げるのか、パウロの言葉を頼りに実感を深めてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

※新約聖書は世界の思想書かつベストセラーでもあります。 信仰を深めたい方はもちろん、特定の信仰をお持ちでない方や他の信仰をお持ちの方も、自由な視座でご参加ください。



【講座回数・時間】全10回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】新約聖書(下記のいずれかをご用意下さい。レジュメはございません)
@『聖書』(原文校訂による口語訳)(フランシスコ会聖書研究所訳注)5,500円または8,800円
値段の違いがありますが、文字の大きさと版型の差になります。(8,800円はともに大きめ)
本文は中身は変わりません。こちらには『旧約聖書』と『新約聖書』が共に収録されています。
(少し高額ですが、講師いわく「一生ものです」とのことです。)
A『新約聖書』(新版)(フランシスコ会聖書研究所訳注)1,870円
講座では、主にこの本を使います。こちらだけでも問題ありません。

★全10回(第27-36回)まとめて

44,000円

<20%オフ>35,200円(税込) お申込み
●第27-31回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み
●第32-36回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み


 
 西田幾多郎の名前とともに記憶されているのは、最初の著作である『善の研究』と「絶対矛盾的自己同一」という表現です。絶対にありえないことが、あり得るだけでなく、むしろ、それが私たちの日常世界の根底をなしている、と西田は考えました。
 「絶対矛盾的自己同一」という表現がそうであるように、西田にとって、最も大きな困難は、思索を深めていくことよりも、新しい哲学的言語を自ら構築していかなくてはならないところにありました。西田の日本語は難しいというよりも、実験的であり、挑戦的なのです。
 この講座では論考「絶対矛盾的自己同一」を丁寧に読み込むことで、西田幾多郎の核心に迫ってみたいと思います。これまで西田の著作を読んだことのない方でもご参加いただけるように講義を進めて参ります。(講師:若松英輔)



【講座回数・時間】全12回・各回90分(約45分×2)
【テキスト】『自覚について 西田幾多郎哲学論集V』(岩波文庫)

★全12回まとめて

52,800円

<20%オフ>42,240円(税込) お申込み
●第1-6回

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み
●第7-12回

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み


 
 永瀬清子にとって詩作とは、労働であり、求道であり、そして真摯な告白でもありました。熱に充ちた彼女の言葉を読むと、自分のなかにもこんな熱いおもいがあったのかと気づかされます。「あけがたにくる人よ」に象徴されるように彼女にとって詩作は、死者に言葉を贈ることでもありました。何よりも彼女の言葉を読むと、詩を書くことへの誇りを感じ直せるようにも思います。
 これまで永瀬清子の詩集のすべてが品切れで、入手も簡単ではありませんでした。そうしたなか岩波文庫で谷川俊太郎さんの編纂で『永瀬清子詩集』の刊行が始まりました。すべての詩集から代表作を収めた充実の一冊です。この詩集を読み解くことで、永瀬清子の言葉に導かれながら詩の世界をともに旅してみたいと思います。 (講師:若松英輔)



【講座回数・時間】全4回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】谷川俊太郎選『永瀬清子詩集』(岩波文庫)

★全4回まとめて

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み



※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※決済完了後、3営業日以内に聴講URLをメールでご案内致しますので、しばらくお待ち下さい。(コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります)
※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
※聴講はストリーミングのみとなります。ダウンロードはできません。



若松英輔「読むと書く」運営事務局
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